【感想・ネタバレ】新聞をくばる猫のレビュー

あらすじ

〔トラ猫ミセス・マーフィ〕新聞を開いたクロゼットの住人は、ロスコウ校長の死亡記事に仰天した。昨日は元気だったのに……ところが当の本人はピンピンしていた! 不可解な事件は悪戯と判明するが、その直後にロスコウが急死し、事態はにわかにきな臭く──動物パワー全開の名推理が事件の謎を解明するのか?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

トラ猫ミセス・マーフィーシリーズ第6作

ヴァージニア州の小さな町クロゼットの郵便局長ハリーと、彼女の飼っているトラ猫名探偵ミセス・マーフィーが難事件に挑みます。ハリーと友人のスーザンは、新聞の訃報欄でセント・エリザベス高校の校長ロスコウの名前を見つけ、前日に彼と話したばかりだったのに、と驚いた。ところが、これは生徒のいたずらだったことが判明、悪ふざけとして一件落着した直後、本当に急死してしまった。死因は、毒。ミセス・マーフィーと彼女の探偵仲間、コーギー犬のティー・タッカー、デブ猫ピュータの活躍が始まった・・・・

ミセス・マーフィーは、クールでスマートで、賢くて勇気にみちています。そして、ミセス・マーフィーもティー・タッカーも、ハリーとこの町が大好き!彼女を守り、事件を解決するために、縦横無尽の大活躍です。今回は、狐との友情や、森の殺し屋ボブキャットの対決シーンもあり、ドキドキさせてくれました。
ただ、この頃、ハリーの恋模様が少なくて寂しい。すっかり独身生活が身についてしまったのかな。それに彼女の経済はいつもぎりぎりで、心配。でも、経済状況を解決するための結婚なんかしないでね(笑)。

0
2009年10月04日

「小説」ランキング