【感想・ネタバレ】義経と静御前・二人の「その後」 各地に残された生存伝説は何を語るのかのレビュー

あらすじ

稀代の英雄・源義経と絶世の佳人・静御前の吉野山での悲劇のわかれ――能や歌舞伎にもなり、日本人に広く親しまれてきたこの物語には、後日談ともいうべき伝説が日本各地にある。奥州藤原氏を頼って落ちのびながら、藤原泰衡に居館を急襲されて自刃した義経は、じつは北への逃避行に旅立っていたという。一方の静御前は、吉野山で捕らわれ、鎌倉で尋問を受けた後は、京へ向かったまま消息不明とされていた。しかし彼女にも、義経を追って旅に出たという伝説が各地に存在している。本書は、全国に残る伝説・伝承を検証しながら、二人のその後を大胆に推理した歴史読み物。著者は、数多くの静御前伝説が残る福島県郡山市在住。近畿から北海道まで、義経を追った静御前は、再びめぐり逢うことができたのか。日本史を代表する美男美女の悲恋物語には、いかなるエピローグが描かれるのか。歴史ロマンを堪能できる一冊、増補。

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Posted by ブクログ

タイトル通り義経と静御前のその
後についての二人の行動・史跡などを詳しく書かれています!「そういう説もあるんだ!」と初めて知ることもたくさんありました。
その他にも、静御前についても詳しく書かれています。(静の出生や伝説・終焉の地についてなど)
とても参考になる一冊です。

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2009年10月04日

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