【感想・ネタバレ】禅問答入門のレビュー

あらすじ

禅の思想や修行のすべてを表現し脈々と伝えられた禅問答。「意味がわからない問答」といわれるその内容をわかりやすく解き、文字による表現を嫌う禅宗が編み出した身をもって知る真理への道に迫る。

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Posted by ブクログ

鈴木大拙をいきなり読むより、こっちの方が平易でとっつきやすい。禅問答の公案の解説を読むことで、禅の考え方と簡単な歴史がインプットできるので、なんとなく知ったような気になれます。

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2019年07月15日

Posted by ブクログ

難しいことをわかりやすく伝えるのがプロフェッショナルだとしたら、作者の先生は本物のプロフェッショナルだと思う。

ただ、禅の実践には至らないので、この本では道徳止まり、教養止まりという印象。
次の一冊が欲しい。

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2021年08月14日

Posted by ブクログ

禅についての知識無しにいきなり公案読んでも分かる訳ねえだろと凡夫たる私には狂気に思える世界を始めから解説してくれる。
達磨に弟子入りするのに左腕を切り落として問答を許された慧可など後に続く弟子たちの系譜も前後関係がさっぱり掴めない名前だらけの中ありがたい仕様である。
明確な答えは出さないで考えさせるテイストなのだが猫を斬り殺した公案が見受けられず、あれに対しての見解を伺いたかった。

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2014年09月18日

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