【感想・ネタバレ】離婚後の親子たちのレビュー

あらすじ

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[夫婦はやめても親はやめない] そうはいっても離婚後の親子関係、みんなどうしているのか。別れた相手と協力なんてできるのか。子どもは本当はどう思っているのか。でも。きっとできる。方法はある。やっぱり子どもの笑顔が見たい。──生き別れる親子がいる。訪ねあう親子がいる。ともに子育てする元夫婦がいる。《元夫》と《元妻》と《子どもたち》に取材した、葛藤と希望と本音。16歳から49歳まで、10家族への詳細な聞きとりを重ねた、書き下ろしノンフィクション。

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Posted by ブクログ

妻・夫・子、それぞれの言い分をフェアに聞こうという姿勢が好きだ。うわこいつ最低だなって父親もいるけど。それぞれの言い分を、「この立場の人は」ではなく「この人は」こう思う、と語らせていくやりかたが誠実。

「夫婦が別れても親子は親子」という思想はみんなが理想としてもっているものだと思っていたのだけれど、そうじゃないらしい。こんなにも周囲に邪魔をされるなん思い至らなかった。
離婚する相手なら信用できなくなったりもするのだろうし、信用できない相手に大事な子どもを合わせたくないとか、もう関わりたくないから子どもを合わせないとか思うのはわかる気がする。
でも、ダメな親だとしても、愛してるよってことを伝えるだけのかかわりは持たせたほうがよいのだろうな…伝えるだけの感情を持たない親もいるだろうけど。
みんなもっと、色んな形があるんだってことを知らなきゃダメだ。

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2011年02月26日

Posted by ブクログ

こういうケースばかりではないんだけど・・・・という思いがあります。確かに苦しんでいる親子はいるけどそればかり強調するのはちょっと違うという感じです。

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2011年03月02日

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