あらすじ
世にも楽しい妖怪女子寮「花野女子会館」は、河童の大家さんをはじめ、個性的な妖怪が勢ぞろい。
孫娘のみずきの通う高校にも、妖怪ミックスのお友達がたくさん♪
キュート妖怪コミック大団円!!
★単行本カバー下イラスト収録★
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
月刊まんがライフMOMO(11)の表紙に、ももせ先生の絵がなかった衝撃で、この(3)の感想を書くやる気が、ついに湧いた。やっぱ、たまには必要だな、ショック療法。でも、二度とごめんだな
未だに、全3巻で終わっちゃった悲しみを引き摺ってはいるが、ももせ先生にも都合があるんだから、受け止めるべきだ、と己に言い聞かせながら読み返す
『うしおととら』や『足洗邸の住人たち。』とは、作品のジャンルが、そもそも異なっているので比較はしづらいが、シンプルな面白さでは負けてない
ほんわかとした可愛い絵柄、広い年齢層に受けるであろうダジャレ、絵柄とのギャップで威力が増すちょいエロな下ネタ、友情や家族を軸にしたコメディ、そして、恋愛(NL、GL含め)が凝縮されていて、改めて、ももせ先生への崇拝の念が強まった
どの回も推しだが、頭一つ分抜き出ているのは、何と言っても、第38怪だ。散々、読み手を焦らしてくれた杉田くんと、じゃくこちゃんがくっつく、それを最終回の一つ前に持ってきてくれる、ももせ先生、さすがだ
次回作、首を長くして待っております!!
この台詞を引用に選んだのは、説得力があったからだ。これに納得しちゃう年齢に、私もなったのか、と凹んだにしろ、間違ってはない。現実を受ける、無為自然の姿勢が大事です、って事を、九段さんと須野さんを通して、ももせ先生に言われたような気分だ