【感想・ネタバレ】それでも僕は前を向くのレビュー

あらすじ

疎開先の千葉で米軍機による機銃掃射を受け、生と死があっけなく入れ替わるのを目の当たりにした少年時代。食べるためにがむしゃらに働いた無名時代。才能への自惚れを打ち砕かれた、寺山修司、ビートたけしら圧倒的天才との出会い……。多くの人気番組で司会を務め、参議院議員、実業家としても活躍、「才能に恵まれた人生の勝ち組」そのもののように見える著者を支えたのはじつは才能ではなかった。「運」の使い方、「命」の重み、「覚悟」の決め方、「希望」のつなぎ方など、80年の人生で多くの師から学び、苦闘して発見した、逆境にあってなお笑って生き抜くための「人生のスタンダード」のすべてを語る。【目次】はじめに/第一章 「運」/第二章 「命」/第三章 「金」/第四章 「覚悟」/第五章 「希望」/第六章 「前進」/あとがきにかえて

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

大橋巨泉さんの、エッセイ。
著者のことは名前くらいしか知らへんかったけど、読んでみた。
文体が好きでした。静かなこの感じ。
タイトル通り、なにがあっても前を向こうという、強いメッセージが感じられました。

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2014年04月14日

Posted by ブクログ

ある程度の年齢の方なら、おなじみの著者。そんな成功者の一人と見られているであろう著者の幼少時代から現代までの生き方を綴った一冊。戦争時代の事も書かれていて、その時代を知らない若い人には、それだけでも読む価値があるかもしれません。いつの時代も大変なことに変わりなく。

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2014年04月10日

Posted by ブクログ

壁が高ければ、どうするか。壁が低いところを探せばよい。壁が厚ければ、どうするか。壁の薄いところを見つければよい。
これしかない、という仕事など、そうはない。ただ、何かやれば、何とかなる。誰かが何とかなって、誰かは何ともならない、ということはない。みんな何とかなる。本当にそれが自分に向いていることかどうか、自分に向いたことをやっているかどうかは、問題ではない。それは、誰もが探していることだし、一生探し続けることなのだから。

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2014年07月18日

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