【感想・ネタバレ】ブルーハイジ（１）のレビュー

ヤマダ

ある事情で東京の高校をやめ、長崎の片田舎に引っ越してきた女子高生・相地。真っ青な海、どこまでも続くあぜ道、コンビニすらない静かな町……。何もない場所に来て、何をしようとしているのか。やがて2学期が始まり、相地は新しい高校で再び吹奏楽部に入部することになる――。ゆっくりゆったり吹奏楽青春劇!

[ブクログ · ★★★★★]

著者特有の、透明感ある作風が存分に生かされている。ギャグパートとシリアスパートのバランスが素晴らしい。説明し過ぎないことが想像力の働かせる空白をほどよく提供させる、漫画でいていい意味で文学的な側面を持っている。あとギャグがいい。

[ブクログ · ★★★★☆]

いつも通りの４コマ展開で描かれる、長崎の片田舎が舞台の吹奏楽青春群像劇。主人公の相地が女の子ってことに驚いた。３バカトリオの竜と、ペンギン王国の真木が意外と好きですｗ