【感想・ネタバレ】考える血管 細胞の相互作用から見た新しい血管像のレビュー

あらすじ

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血管は、単なるパイプではなかった! 急速に進展した分子レベル、遺伝子レベルの研究は、従来の血管像をあざやかに描き変えた。全身の細胞と情報をやりとりし、相互に影響をおよぼしあいながら能動的にふるまう、「考える」システムとしての姿が見えてきたのである。ノーベル賞学者が予言した「動脈硬化を進める遺伝子」の発見者が、最新の知見を引っ提げ、知られざる血管の実像をヴィヴィッドに語る。(ブルーバックス・1997年6月刊)

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Posted by ブクログ

専門用語以外はとてもわかりやすく、詳しい知識がなくても楽しめた。 こんなに複雑なシステムが体の中で機能していることが信じられない。

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2018年10月13日

Posted by ブクログ

血管を構成する細胞の働きとその遺伝子について。切り口としてはガン・動脈硬化などの医療分野から。科学的な発見のエピソードと科学的な詳解が入り組んでいる構成で難易度は高め。微小世界の物理学、遺伝子、細胞の基本を理解していないと一瞬で置き去りにされる。っていうかされた。とはいえ素人が読んでも理解できる面白いところもあるので、割りきって流し読んでみるのもいいかと。

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2018年10月20日

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