【感想・ネタバレ】ムーンリット・ラプソディのレビュー

あらすじ

景都の第二皇子でありながら、国を離れ、気ままな旅を続ける香菅。ある日、行き倒れていた青年・ハルを拾い、一晩の寝食の世話をする羽目になる。しかし翌朝、ハルの姿は消え、ベッドにはコウモリが一匹――。実はハルは人型に変身できるコウモリだった。人間社会に疎いハルの危なげな様子に、彼の目的地までつきあってやることにした香菅は、いつしか表情豊かで素直なハルに惹かれていくが…。キュートなメタモルフォシス・ラブ、全編書き下ろしで登場!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は受がコウモリ。人間がコウモリになるんじゃなくて、コウモリが人間になってる話です。
このコウモリ。少し莫迦です。もとがコウモリのせいか、ちょっと思考回路が普通じゃないのでそう感じるのかも知れません。

が。
良い味出してまして、非常に楽しく読むことが出来ました。
受のハルの食い意地がものすごく張ってます。
森の木の実をつまみ食いして、毒に犯されるようなアホっぷり。
途中から、なんだかシリアスな展開になってきますが、基本は
やっぱりアホ……読んでて力が抜けることが多々。
とにかくハルが可愛い。
ちょっと莫迦な子が、結構好きです。

0
2012年04月05日

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