あらすじ
社会構造として、“総フリーランス時代”の波は必ず来る。「その波に乗るか、その波にのまれるか」は、自分がどんな準備をしていたかにかかっている。そのヒントを本書から得てほしい。
--木暮太一(経済ジャーナリスト)
専門知識やスキルを活かして、組織にとらわれずに、働く場所や時間、仕事量などを自由に選ぶ動きが広がっています。
これまでは、フリーランスというとクリエイティブ系やIT系がメインでしたが、営業・人事・企画・広報など、いわゆる「文系総合職」と呼ばれる普通のサラリーマンがフリーランスとして働くという新しい波が起こりつつあります。
出産・育児・介護でフルタイムで働くのは難しい……。そんな個人のニーズと、急な休職などの人手不足や部署の立ち上げなどの経験不足を補いたい企業のニーズが合致した結果の「総フリーランス時代」の到来なのです。
本書ではそれらの流れを解説しつつ、実際に文系総合職がフリーランスとして働く際の収入や待遇などの情報、そして心構えやノウハウなどをお伝えします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自由な働き方ができるフリーランスには憧れるが、コミュニケーションに自信のない私には難しい選択肢かもしれないと思った。
ただ、将来どういう選択肢を取るにしても、スキルを身につけることは重要なので、どういうスキルを身に付けたいのか方向性を考えながら、自分の強みを見つけていこうと思う。
Posted by ブクログ
エンジニアやクリエイターではなく、普通の会社員「文系総合職」が、起業とも微妙に違う「フリーランス」で働くという現実を、偏る事なくバランス良く書かれている。
フリーランスや起業を志す方だけでなくバランス色々な方にオススメの本です。
Posted by ブクログ
文系総合職がフリーランスで活躍する時代がやってきたと書かれている。
フリーランス人材が必要とされる背景や、
フリーランスになるためにすべきこと心得が書かれている。
企業勤めよりも市場競争の中でもまれていくので、
自由である反面、自立が求められる厳しい状況でもある。