【感想・ネタバレ】しあわせ団地（４）のレビュー

蓮古田二郎

明日はきっともっと駄目! しあわせ団地、7号棟。夫・野田はじめ、21歳。ハゲで無職で、当然貧乏。妻・野田さなえ、19歳。ごくごく普通で、やっぱり貧乏。夫婦のキズナは固いかショボイか、さあさあ見てのお楽しみ。美しい夕陽が心に沁みる「妻の寝言」、恐ろしい夕陽に戦慄する「めめちゃんの鍵」ほか全11話収録。実写版しあわせ団地と徳次郎(?)が見られる、フルカラー巻頭おまけ漫画『徳次郎の夏』も必見!

[ブクログ · ★★★☆☆]

「貧乏脱出無縁若年夫婦駄目駄目小咄」第４巻

どんなに貧しくても、はじめとさなえは幸せそう。　
貧しくたって死ぬわけじゃない・・・けど、やっぱり貧乏はイヤだな。　
「しあわせ団地ゆめちゃんの夢」で、ちょっとした恐怖を味わい、「しあわせ団地貧者の庭」で前川のババァの気持ち悪さを改めて知った。