あらすじ
あの定番の勉強法に、東大生がNGをつきつける!本書では、現役の東大生150人から、「使えるように思えて実際は役に立たなかった勉強法」を徹底取材。「まとめノートは時間の無駄!→たっぷり空けた余白に情報を書き足す」「暗記ものは書いて覚えない!→すき間時間に眺めて覚える」など、王道の手法に疑問を投げかけ、最も効果的な勉強法を公開します。「東大生たちが実践し、彼らの判断で捨てた勉強法には、見切りをつけるだけの理由がある。と、同時に、ひとつの勉強法を捨てたことで行き着いた勉強法には、あるレベルを超えた効果が期待できるはずだ。彼らの捨てた勉強法とその上で選んだ勉強法を知り、自分に最も合った勉強法を探る手だてにしていただければ幸いだ」(本書「はじめに」より)あなたに勉強革命が起きる一冊!
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Posted by ブクログ
同文庫には「東大生が選んだ勉強法」もあるが、タイトル的にこっちの勝ち!
たぶん内容的に相違ないと思うが、①まとめノートを作らない
②暗記は机ではやらない。すきま時間を使う
③問題集中心主義
④学校の授業は大事に
という点で一致しているだろう。
Posted by ブクログ
〈1章 記憶法〉
① 赤シートの活用。「どの部分を隠そうかな」と考えるので、理解度が深まる。
② 「すごい」「面白い」要素を無理にでも見つける
③ なるべく文章にして書く。自分の言葉で文章化(アウトプット)が大事
〈2章 ノート術〉
① 余白は多めに
② 授業の雑談をメモしておく
③ どうしてノートに書き留めたのか、その理由も書いておく
〈3章 時間活用術〉
① 毎週土曜日は、1週間の予備日。計画の帳尻を合わせる
② 人間の集中力は短いことを理解する(20分くらい)
③ あまり細かい計画を立てない。「○月までにこの参考書を終わらせる」程度でオッケー
④ 「効率的な勉強の追求」よりも、まずは机に向かうことを意識する。
Posted by ブクログ
実際の東大生が試行錯誤のうえ辿り着いた勉強法が数多く紹介されている。そのなかで一般的に用いられている勉強法の是非を改めて考えさせられる。ただ思うのは、自分が知っている東大生というのは別次元の生き物であり、またそもそもどれだけの学生が自分の勉強法をもっているのだろうかということだ。