あらすじ
時は平安。悪夢に悩まされている見習い陰陽師・安倍昌浩に雑鬼たちが、いやな感じの百鬼夜行が都に近づいていると知らせてくれた。一方、祖父・安倍晴明の命を狙う女術師・風音が、昌浩にも襲いかかってきて!?
※本書は、平成十五年二月、角川ビーンズ文庫より刊行された『少年陰陽師 六花に抱かれて眠れ』を改題したものが底本です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回も終盤で泣かされた。
昌浩と紅蓮の絆にわかっていながらも泣いてしまう。
物語はどんどん新たな展開を見せ、ますます面白くなっていく。
十二神将もそれぞれ個性があり、本当に良い。
Posted by ブクログ
登場人物が個性豊かで、彼らの背景や関係やお互いに交わす言葉が実に良く絡み合っていて、さらっと読みやすいのに奥深く面白い。今巻は特にそれぞれの人たちが、それぞれの形で互いを想う心にジーンとしました。
Posted by ブクログ
少年陰陽師、第5弾。
紅蓮の過去も少しずつ明らかになり、昌浩との絆も深まる模様。
登場人物一人一人のキャラが濃いので、ページ数は少ないけれど読みごたえは十分だと思います。