【感想・ネタバレ】米軍と人民解放軍 米国防総省の対中戦略のレビュー

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Posted by ブクログ

ランド研究所の論文なんかを調べて書いてあるんだけど、A2/ADやASBが何なのかってのがわかりやすく説明されてます。
また、米中の軍事衝突は考えにくいけど、起こりうるとしたらこうだろうって説明もわかりやすい。
最後の2030年の米中戦争シナリオは研究所の2015年のシミュレーションと2030年のシミュレーションを合体させてるのでちょっと整合がとれてない部分もあるけど、それでも戦争が起きるならこうだろうってイメージを持てます。

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2014年11月03日

Posted by ブクログ

内容は素晴らしい。たかだか3年しか経っていないのに、ちょっと古く感じるところがこのテーマがどれだけ進行中なのかわかった。

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2017年11月02日

Posted by ブクログ

エアシーバトルの解説なんだが、なんというか全体の論調がいいわけがましい。(著者が朝日新聞社所属だからなのか?)そして、『米軍はミサイルという新たな脅威に』とか『中国はコストパフォーマンスの良いミサイルに注目している。えらい』的なことを言われると、ちょっとどんな顔していいのかわからない。
まあ、そんな変な部分を読み飛ばせば、ランド研究所やCSBAの研究レポートを元にしているモノのはずなのだが、「入門書」と言うには基礎的な単語、概念の説明が無く、それ以上向けと言うには明らかに勘違いしている記述が見られ、『誰が何の為に』について疑問が残る一冊である。
で、結局ASBってなんなの?となる。A2ADの範囲外にいったん引いてから、新型爆撃機によるバックハンドブローに主眼を置いたモノなのか?

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

戦闘機や潜水艦などの詳細部分については流し読み。
日本ありきの米中戦争。
この国がどのような立ち位置で、今後、安全保障の問題に向かっていくのか注視していきたい。
在日米軍基地の再編についても、卒業論文を書いて以来、
縁遠くなってしまっていたので、思い出す意味でもこの本を読めてよかったと思う。

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2015年01月24日

Posted by ブクログ

尖閣諸島や、南シナ海で活動を活発化させている中国。その中国で勢力を拡大しつつある人民解放軍について、その強みと弱みはどういう点であるのか、現状を踏まえて2030年ごろまでの時間軸で分析。なぜアメリカは日本との同盟関係を重視するのか、自衛隊・アメリカ軍の装備は対人民解放軍という構図で見たときに適正な整備がなされているのか、もし対中国との紛争が勃発した場合にアメリカはどのように対処するプランを検討しているのか、そのプランの中での日本の位置づけは?など中国との安全保障に関わるニュースに触れる際の予備知識としての現状分析が非常に分かりやすく整理されています。

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2014年09月10日

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