【感想・ネタバレ】西田幾多郎の『善の研究』と幸福の科学の基本教学『幸福の原理』を対比するのレビュー

あらすじ

根源的な思想や学問とは、オリジナルなものである。

「純粋経験」「絶対無」「一即多、多即一」「絶対矛盾的自己同一」西田哲学の本質と、幸福の科学が唱える「幸福の原理」を対比し、その共通点、さらには純粋哲学を超えた“普遍の真理”を体系を説き明かす。
幸福の科学教学の成り立ちの背景と、その学問性を明らかにした画期的な一書。

西田幾多郎の著作からわかることは、「学問性の高さ」とは参考文献からの引用によって“二番煎じ”の論文を構築することではないということ。

禅が基調となっている西田哲学。
唯物論・唯心論を超えた「絶対無」の思想を説き明かす。
あらゆる諸宗教・諸思想・諸学問を包括・統合する
「幸福の原理」とは、「愛の原理」「知の原理」「反省の原理」「発展の原理」の四つの原理からなる。

1986年、著者30歳の時に「幸福の原理」は説かれ、その具体的展開として『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』の 基本三部作が発刊。そこから“人生の大学院”幸福の科学は始まった。

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Posted by ブクログ

時間は直線ではない、スパイラルアップしているのかも。
悪を押し止め善を推し進める。止悪修善。長い目で見れば確かに、この世で悪を犯したら、来世で報いを受けるという因果応報につながるかも。
また、相手を理解する事が、相手を愛する事である。理解する=愛する。ここはまだ体得できない感じがする。

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2014年09月13日

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