あらすじ
「第一線で活躍できるビジネスパーソンは、元々の素質が違う……」こんなふうに、最初から挑戦することをあきらめてはいないでしょうか?
本書では、大手広告代理店の電通でスポーツビジネスのプロデューサーとして活躍後に教師となった著者が、自分に自信を失っている若手ビジネスパーソンに向けて、「才能やスキルに頼らない、凡人が輝く人生戦略」を紹介します!
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Posted by ブクログ
凡人でも、自分をプロデュースする技術を身につければ、エリートと勝負できる。
◯自分をプロデュースする技術
1.組織の中で、「空席」の立ち位置を探す。
2.「個性」を伸ばすのでなく、「特長」を作り出す
3.凡人でも簡単にできる「発想術」で勝負する。
また、凡人は自分がいる環境に合わせて、その都度戦い方を大きく変えていく必要がある。(p167)
埋もれている現状を、良しとしない。
Posted by ブクログ
どんなに頑張っても、とうてい追いつけないようなエリート達がいる。そんな人々を見た時、自分が彼らを負かすことなんて絶対にありえない、そんな気持ちから、やる気がうせてしまうことがある。
でも、本当の勝負となればいろいろな要因が複雑に絡み合っている。だから、才能一本勝負でたとえ勝ち目がなくても、仕事や人生という勝負で勝つことは十分にできる。そのためにはまず、エリートになるための努力をやめること。
凡人の自己嫌悪を否定し、自信とやる気をみなぎらせてくれるような本。
特に、なんでもいいから一点集中して一点突破でやってみる方法はかなり使えると思った。
Posted by ブクログ
力が劣る者が強い者に勝つためには、強い者がやる練習や努力と全く違ったことをやっていく。全く違う能力を伸ばしていく。
僕が人生で行っていることのすべてに対して、「こうやっていくのがいいかな」と思いを馳せながら読み、とても勉強になった。