あらすじ
うちのクラスの気になるあいつ、道永(ミチナガ)。ある日あいつは「タカ。オレ、先生に片思い」と、そっと教えてくれた。でもオレはあいつの悲しそうな顔を見ると胸が痛む。先生なんか止めとけよ。そんなツライ恋じゃなくてオレにしろよ――。タカはミチに、ミチは先生に、そして先生はタカの兄に…不器用片思いの行方は?
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Posted by ブクログ
この内容で、このタイトルは秀逸だと思う。
全体から“微炭酸”を感じたもの。
想い合ってはいるのに、それをお互いになかなか
口に出せないその空気と、その想いを感じる瞬間の
微炭酸の胸のざわめき。小さな泡がはじけるような、素敵な瞬間。
何度も読み返して楽しみたくなる1冊でした。
構図とか表現の上手さとか、さすが!でございます。
Posted by ブクログ
これ、とてもいいです!
やっと辿り着けた!!!
同じ作者さんの高評価のリーマン物が「え?私、何か読み間違えてるのかしら?」と不安になるくらい全く響かなかったのですが、何となく気になる作家さんなので色々読んでみました。
色々描ける作家さんなんですね。
私は、こういう路線がいいなあと思いました。
特に転がり回るほどの萌えがある訳ではなかったですが、二つのカプを平行して進める構成力は素晴らしいと思いました。
大体、こういう場合は正直どっちかのカプがいらないよなーってなるのですが、この話はそんな事全くなかったです。
読み終わった後に、じんわりきました。
タイトル通りのお話ですねえ。素敵。
Posted by ブクログ
友ダチの隆に、オレが先生を好きなことを知られた。そしたら普段はそっけないあいつが「先生のかわりに抱いてやるよ」なんて、何度も何度も優しくセックスしてくれた。だからオレは先生のこと忘れられたんだ。でも隆はオレがまだ先生のこと好きなんだって誤解してる。ねえ、どうやったら恋人同士になれるんだっけ?
Posted by ブクログ
最初 書き分けが微妙~(似てる人物がいて、どれがどれだか分からない…)と思ったけど、
ほのぼのした雰囲気の話の中にキュンキュンも詰まってて、程よくエチも有り…*人物の性格も人間性があって可愛いし 大満足でした。
無口で坊主の弟くん…こういう子スキw
Posted by ブクログ
微炭酸恋愛
(GUSH2007年9月号、GUSH2007年12月号、GUSH2008年1月号、GUSH2008年6月号、GUSH2008年8月号)
ほのぼのおまけまんが
(描き下ろし)