【感想・ネタバレ】スコーレNo.4のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

再読のはずなんだが、前回いつ読んだんだったか覚えておらず、内容も失念していた。タイトルと読後感がすごく良かった余韻だけ覚えていたのだが…。

読み終わっても、前回読んだ時の記憶はあまり蘇ってこず、そういやうちの弟二人の仲の良さを思い出したんやったなぁ…とそれだけ記憶の底から湧いてきた。

この本は娘に読ませたいなぁ。考えること、感じることが俺なんかに比べもんにならんくらい、質量ともに大きいはずなんで。
でも父親からこの本薦められるの絶対イヤやろなぁ。

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2023年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

わたしのファースト宮下奈都がこれ。何年も前に買って何度も読んだ。今回は「つぼみ」を読みたいがために再々再読した。
地に足がついていて、文章が過不足なくなめらかで心地いい。さりげなくて芯をついてて嫌味がない。

姉妹の複雑な関係を描くNo.1。79ページの七葉が気づくところとかグッとくる。うまいなぁと思うNo.2は七葉と慎が帰ってこなかった合格発表の日。切なすぎて読むのが辛くなる。No.3はいよいよ真骨頂、小気味いいお仕事ドラマ。そしてしっかり巡り合って、何もかもがつながったNo.4。

超良作です!

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2022年07月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

解説を読んで、家族・恋愛・仕事・結婚の章立てだったか…と気付く。
最後は全てがスルスルとつながって、「そんなにうまくいく!?」と思いながらも、それが嫌じゃなかった。むしろ、今まで自分を形作ってきたものに意味をもたせられて、出会えてよかったね、と思えた。
3の靴屋での話と4の茅野さんとの出会いの話がよかった。でも、それをよいと思えるには、それまでを知っている必要があるから、つまり全体がよかった。

愼と七葉に何があったのか、七葉は何を思っていたのか、彼女の視点からも見たくなった。知らない方がいい気もするけど。

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2022年12月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

就活終えたところで読んでみた。
自分に自信がない主人公が、仕事に面白さを見つけて、自分を肯定してくれる人と出逢ってハッピーエンド。うまくいきすぎな気もするけど自分についても考えさせられる本だった。

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2022年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

No.1
津川麻子
中学一年。

津川七葉
ひとつ違いの妹。

泰郎
父親。マルツ商会という古道具屋を経営。

津川紗英
下の妹。

里子
麻子たちの母。

芳本真由
麻子の友達。

未知花
麻子の友達。

中原
サッカー部。

愼ちゃん
父の兄の息子。麻子の従兄。

垣内
運動のよくできる、背の高い男子。

木月
サッカー部。麻子が中原と思い込んでいた。


No.2
麻子
地元の公立高校に通っている。

春木
地学部。変わった人。

真由
女子校に進学。

愼ちゃん
麻子の従兄。大学院に通っている。

七葉
第一志望の高校に合格。


No.3
麻子
大学三年生。貿易商社に入社。

小野寺
麻子と付き合っていた。

安藤
麻子と付き合ってる。

土屋
麻子が配属された靴を輸入する部門の部長。

中村
靴売り場で一緒に働いている五つくらい年上のきれいな女性。

吉井
靴屋のチーフ。

三津井
靴屋の若い同僚。

我孫子
靴と一緒に消えた。

春木
高校時代の同級生。麻子の靴屋の近くに嫁いだ。

七葉
妹。


No.4
麻子

若松
主任。アメフトの社会人チームでディフェンスの要として体を張っている。

栗本
主任。彼女の同期の中では出世頭。

原口仁志
繊維課課長。

茅野明
繊維課。

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2023年07月19日

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