【感想・ネタバレ】緋凰仙華 いつわり仙女は拘束中のレビュー

あらすじ

「盟約に従い、王都に来てもらおう」
最凶最悪の仙女・女禍に間違われてしまった少女・小鈴。彼女は、仙人の郷にやってきた冷淡な青年文官の亮孔に、無理やり契約の印を刻まれてしまう。しかも、皇位継承権を持つ香蘭公主のために、離宮で働くことになってしまって……。常に暗殺の危険にさらされている公主のそばで、人違いで実力もないのに、どうしたらいいの!?
誤解からはじまる、堅物青年と気弱な仙女の中華風ファンタジー。

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ネタバレ 購入済み

ヒロインの表裏の差がかわいいw
お話としては面白かったけど、ラブ的に物足りなかった。
じれじれは好きなんだけど、むしろここからだよね!?という気分に。
続き出ないかなぁ…。

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2020年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

悪名高い女禍の娘として仙郷でひっそりと暮らす小鈴(シャオリン)の元にある日、女禍目当てで文官の亮孔(リョウコウ)がやってくる。そして、何故か母と間違われ、無理やり契約の印を刻まれてしまい、亮孔の上司に当たる香蘭公主のために働くことを強要されてしまう。小鈴は偉大な母のように術を使うこともできず、人との付き合い方もろくに分からない引きこもりなのに一体どうする!?

「薬屋のひとりごと」の日向夏さんの新作。

今回の話の主人公は気弱な仙女。人里離れた仙郷で暮らしてきたので序盤は対人能力皆無です(笑)上手く会話ができず、口から出てくるのは書庫で読み漁った小説の登場人物たちの高飛車な言葉ばかり。そんな小鈴が少しずつ離宮での生活に慣れてきた最中、初めて出来た友人がある事件に巻き込まれ命を落としてしまう。友人の死から、小鈴は自分に出来ることを探そうと動き出す。周囲の人たちにも認められたいと頑張る姿に好感が持てる。ラストの暴走ぶりに笑わせてもらった。対する亮孔は最初冷たい人かと思いきや、小鈴の正体に気づいてからは世話焼きお兄さんに変化しました(笑)ラストに見せ場があって良かったねwwそんな亮孔よりも色んな意味で最強な香蘭公主。良いところは彼女が全部持っていっちゃいました(笑)個性的で面白くて出来る女でめっちゃ光ってましたww

スト―リーは途中グロいシーンもあったけれど、中盤から一気に読んでしまった。日向さんは呪毒とか蠱毒とか呪いとかを事件と絡めて書く話が好きなのかな?「薬屋のひとりごと」もそんな感じだったし。あっちの主人公は小鈴みたいに素直ではないけれどww事件の犯人を探したり、呪いを解呪したりするのがメインでラブ度は皆無ですが楽しんで読めました。序盤は文体に慣れるのに時間がちょっとかかりましたが。続編が出るようならきっと買うと思います。

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2013年10月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

決してつまらなくはないが、別に面白くもなかった。ヒロインの影が薄すぎるのが原因なのかな。続編があったら読みたいか、と言われたら、別に……って感じかも。

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2014年01月19日

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