【感想・ネタバレ】ももクロ流 5人へ伝えたこと 5人から教わったことのレビュー

あらすじ

スタートの代々木公園ライブの観客は数十人。しかし、6年後の14年3月には、国立競技場公演に2日で11万人を動員した「ももいろクローバーZ」。このグループを育てたマネージャーの川上アキラ氏が、結成からこれまでの歩みを明かす。
「お前の歌とダンスはここまで届くのか!」と高城れにを横浜アリーナの客席最上段まで引っ張り上げ、有安杏果は事務所の後輩とユニットを組ませてプレッシャーをかける。最年少の佐々木彩夏が年上のメンバーに歯向かう姿を見守り、決まっていた玉井詩織の移籍を阻止。そして再三拒否した百田夏菜子をリーダーに指名…。ムチャブリの裏にあった川上氏のマネジメント哲学と、メンバーとの闘いの歴史をひも解いた“知られざるももクロ”が満載だ。
川上氏とメンバーが1対1で対峙する『日経エンタテインメント!』好評の対談連載「新ももクロ61分3本勝負」も加筆して10本分を収録。さらに、5人に対して川上氏が語った言葉を振り返るメンバー全員参加の座談会も新たに収録。「ももクロの現場に“できない”という言葉はない」という川上氏に対し、「上手くいかなかったこともあったじゃん!」と異議の声が上がるなど、白熱したトークを展開する。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ももクロのマネージャーの著書。
ももクロがどう成り立ったのか、どういうマネジメントをしていまの状況へと変革していったのかが丁寧に記されていた。

いまの時代、webの発展などで嘘やまやかしはばれてしまう。そんな時代を本物として生き残るにはストレートに、素直に、包み隠さず自分の思いの丈を伝えていくことが正確なんだろうということが実感できる。

0
2015年01月15日

購入済み

教科書だねー!

モノノフの教科書かも(笑)

0
2014年11月18日

Posted by ブクログ

ももクロ5年の軌跡をマネージャーの視点から振り返る。アイドル本とあなどるなかれ、人を動かす、ビジネスで人に接するなど、意外といろいろなことを考えさせられる1冊。まぁつまり、何が言いたいかといえば、れにちゃんはかわいい。

0
2014年07月16日

Posted by ブクログ

アイドルの成長の軌跡といってしまえばそれまでだが、
それだけで片付けるには勿体無いくらい、
組織開発なり人材教育の示唆が込められている。

…大袈裟かもしれないが。

できないという言葉はない、
自分で考える、
いいと思ったら変える…

努力が出来る、成長ができることは、
最強のベース能力だと思う。

川上mgrは言葉は乱暴(説明不足含む)だが、
本当にももクロの一人ひとりのことを考えていることがよくわかる。
プロデューサーでなくmgrだといい、
段取りなどももちろんするが、
自分でメンバーの送迎でも運転する。

企業におけるmgrというものでも参考にできる要素はたくさんある気がした。

ももクロがモノノフ(ファン)から愛されるだけでなく、
川上mgrも愛されているのは決して偶然ではないと改めて感じた。

もちろん読み物としても面白かった。

0
2014年08月13日

Posted by ブクログ

 ももクロたちの応用力の高さというものに驚くと同時に「そうかガールズユニットって長期間活動しないんだ」と気づかされた1作。アイドルというのは、女子による女子のための……というより、男子による男子の為のユニットなんだね。
 現時点において、女子アイドル界のジャニーズになりうるのかなぁと思いつつ、ももクロを見守りたい。

0
2014年10月11日

「エッセイ・紀行」ランキング