【感想・ネタバレ】紳堂助教授の帝都怪異考二 才媛篇のレビュー

あらすじ

女性から熱い視線を注がれる、帝国大助教授の美青年。大正ロマンを謳歌する帝都東京で、紳堂麗児は時代の先端を行く洒落た粋人でもある。 だが、科学的なアカデミズムを標榜する彼にはもう一つの側面がある。近代化が進むこの大正の世において、古来から伝わる知識の系譜“魔道”にも通じているというのだ。 因習と近代の狭間を縦横に行き来する紳堂の下には、自然と怪異が引き寄せられる。それは美しいものあり、妖しいものあり──。 文庫版第1巻は発売たちまち重版! 大人気、待望の紳堂助教授の不可思議な事件簿、第2弾。

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Posted by ブクログ

相変わらずの、紳堂助教授の話し方、アキヲに対する接し方など頭の中に浮かびやすい人物。
今作は、アキヲの叔母も登場し、より楽しめた。
(と思う私。)

0
2014年03月30日

Posted by ブクログ

シリーズ第2弾。
大正ロマンと書かれて入るが、大正らしいところの描写が
殆どといってない。
怪異だけを求めても、4作品中2作だけ?
アキヲの成長と助教授との進展を見守ると言っても
成長するのか?ってな具合で(^◇^;)
所々に出てくる薀蓄というか雑学にニヤリとするけど
あまりの無敵&万能さ加減に緊張感がなくて、物理的法則を
無視した時点で、やり過ぎだと思ってしまった。
位置的に微妙な作品だったりする。

0
2014年02月02日

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