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時は大正。伝統とモダンが共存する帝都東京。レンガ造りが並ぶ銀座、風情のある花街の神楽坂に、見世物で流行る浅草。 その街を闊歩する青年が一人。若くして帝国大の助教授の肩書を持つ美青年は、博学多才にして超自然的なことにも通じているとか。警察の手に余る事件が彼のもとに持ち込まれることもあるという。 そして、彼の傍らにいるのは助手の美少年。その賢さとまっすぐな心を青年はこよなく愛し、常にそばにおいている。 これは帝都の巷で起こる不可思議な事件を、助手の少年が記録したものである。
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Posted by ブクログ 2013年02月24日
この方の作品は初めてですね。
外国の方なのかしらん? って思っていたら、生粋の日本人だそうでww
インパクトはあるなあ。
笑
さて、この本を知ったのはAMWさんの新刊情報で。
ツイッターの宣伝文に興味を引かれたので、発売を楽しみにしていました。
「大正」「怪異」「助教授と助手」ときたら気...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月01日
初めましての作家さん。日本人です。
紹介記事から、真っ先に想像するのが京極堂とか陰陽師系なのだが
間違っても一緒にしてはいけない。
ある意味何でもありなのだが、それが怪異だけではなく、新堂助教授も
何でもありなもんだから困る。
ただ、理屈として「魔道は人道である。
結果が良ければ奇跡と呼ばれるし、悪...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月25日
大正の時代、助教授である美青年が関係した事件を
その助手がまとめた短編集。
探偵にくっついている『少年』なので
あれのパロディかと思ったら違いました。
1話目を読めば謎が解けるのですが、その1話目から
すでにどういう事?! な展開です。
不思議が普通なのか、そういう事にしているのか。
不思議が本当...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月09日
大正時代の東京を舞台に、帝国大学の若き助教授・紳堂と助手のアキヲが、不可思議な事件を解決するファンタジーのような、オカルトのようなお話。
煙の魔人エフリィトに掛け軸から飛び出す鬼、英国の妖精ブラウニー、自我や感情を備え生き続ける生人形。洋の東西を問わず、不可思議な、人ならざるものが普通に存在する設...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月14日
表紙をめくるとそこに最初の疑問の答えが。著者紹介。
「ペンネームとは違い、生粋の日本人。」
成程。
そして次に軽い衝撃が。
本当に出てきちゃうんだ・・・。
内容紹介を読んで手に取りましたが、
想像してたのと違ってました。
一見不可思議な事件を探偵役の助教授が解き明かすのかと思いきや。
本当に...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月03日
ミステリと思って買ったけど、ミステリではないと思うのでこのカテゴリで。
紳堂助教授の助手のアキヲの手記、という体で始まるこの短編集ですが、ミステリではないと思ったのは、魔道が使われてるからでなく、謎解きがミステリの作法に則ってない……とまでは言い過ぎだけど、厳密に言えば則ってないから。
帝都、とい...続きを読む
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