あらすじ
惑星探査船のクルーは、ツアルノルテ共和国の領空通過申請を行おうとしていた。ところが、相手は直接会談を要求してくる。不審に思うクルーを残し、連邦職員である凱が一人で会談に向かう。うまくいくかに思われた会談だったが、戻ってきたシャトルの中に、凱の姿はなかった――。消えた凱をきっかけに大きな事件が起ころうとしていた。さまざまな謎が明かされる中、激しい戦闘でカイが得たものとは!? 『青の軌跡』シリーズ第7弾!!
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Posted by ブクログ
今までで一番、精神面よりも肉体面で傷だらけになった話だったような気がする。
見てられない……(汗)
あぁ、読んでてあっちこっちが無性に痛い気がするんだ。
今までで一番、心理的な面が少なくて、今までで一番、生々しかった気がする。
あくまでもこっちの気分なのだけれど。
まぁ、一番正しいのは、肉体的にいろんな事が多すぎて、精神的なことまで書けるとか、考えられる余裕がなかったんだと思うんだけどね。
Posted by ブクログ
息つく暇もない戦闘状態でグイグイいけた。三四郎の影響でカイの過激さが倍増、突飛な展開、ハラハラしつつも爽快でちょっとだけ切ない読後感。ほぼエロなしだけど問題なく楽しかった。
Posted by ブクログ
いやー面白かった!!!!あとがきで作者が楽しんで書いたと言っているだけあって、読んでるコッチも楽しかったですよ。今回はカイが悩んでる間も無く銃撃戦ですから(笑)あー!!表紙も見て頂きたかったのに、なんで書影がぁあ!!(涙)213Pのカイなんて最高!身体のラインといいバランスといい、いつも澄ましたカイの戦闘モードにクラクラ致しましたよ。二の腕なんて…きゃー!(狂喜乱舞)ちょっと落ち着いて感想を…(はぁはぁ)今回は連邦に押さえつけられてる側の星の内乱(?)に巻き込まれるカタチで船を下りたクルー。人質にとられた凱を助けに三四郎達が暴れ回ります。敵国(敵というワケではないと思うんだけど)の思惑が結局分からなかったんですが…ん?コレは良いのか?だってなんで凱を人質にとったかッテのに対して説明あった?そこら辺曖昧に終わったのは、ただ単にスポットライト外だからっちゅーことかしら?ちょっとそこが腑に落ちなかった。なんか三四郎ッテばカイに愛されちゃってなぁ〜い?(にやにや)いや「愛」なんて言葉使ったら顔を顰められそうですが(笑)でも三四郎の仕組んだトラップを説明できるのが自分だけだということに優越感を感じちゃってるカイなんて…いい加減に認めてしまえ!と後頭部をはたきたくなる(笑)怪我をした三四郎の心配をするカイも良い!あーもう良いったら良い!!(落ち着け)傭兵流で銃撃戦に対応するカイを見たサンドラと三四郎のやり取りとか、とにかく楽しかった。みんな生き生きしてたよ!「愛」という感情に触れて、それがどういうものなのか知ったカイが今後どう動いていくのか楽しみですな。