【感想・ネタバレ】国を誤りたもうことなかれのレビュー

あらすじ

戦中、戦後の日本では何が起きていたのか。敗戦で日本人はどう変わったのか――。1920年生まれの著者が、戦中、戦後の体験を綴りながら、敗戦で日本人が失ったもの、美しい日本のこころを伝えるエッセイ。

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Posted by ブクログ

経済人で声高に平和、戦争の罪悪を論じている。このような人が今戦争体験を肌身で知っている人が鬼籍に入っていくことに危機を感じる。

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2016年12月04日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
大東亜戦争前後、国家の中枢は何を考えていたのか。
沈没する軍艦で救命具を譲った「士道」の精神。
戦ったものとして、靖国神社を考える。
汎神論的・多神教的な日本人の思考の美点。
日本にしかできない、世界貢献の道とは?
敗戦で失われた「日本のこころ」を語り継ぐ。

[ 目次 ]
第1章 あの戦争について思うこと(靖国神社;近衛文麿;ジョセフ・C.グルー ほか)
第2章 私の戦争体験(特急あじあ号;威海衛;わが国ブルドーザー事始 ほか)
第3章 それから、そして、これから(帰郷;米軍占領下の日本;日本の自然と言葉と文化 ほか)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年05月24日

Posted by ブクログ

元海軍人だった御方の回想録?本。何と言うか、経験談なだけに、そして経験した方の語るお話や出来事に対する御感想なだけに、とても興味深く、そして臨場感のある一冊だったと思います。腐れ観点から見ると、そうか、こういう状態で土田は…(涙)とそんなことを考えつつ、貴重な内容に有り難く思いつつ、読ませて頂きました(腐れ観点で見ては申し訳ないと思いつつ…すみません)。腐れ観点でなくとも、終盤に引用されていた、亡くなったお知り合いの軍人の御方の手紙とか、色々と考えさせられました。

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2009年10月04日

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