【感想・ネタバレ】[音声DL付]英語でゾクゾクする ちょっと怖い話のレビュー

あらすじ


本書は、アメリカ、イギリス、日本の都市伝説から厳選した18の「ちょっと怖い話」を収録。英語圏で広く知られる歴史的な定番ものから、2009年にインターネットで生まれた話題の都市伝説まで、幅広く紹介します。

■「背筋がひんやりする」都市伝説18編
収録されているのは、アメリカ、イギリス、日本の都市伝説。「ウィジャボード」のような子どもの遊びにまつわる物語から、「ベビーシッター」のような映画化されている定番や、2009年にインターネットで登場して話題の「スレンダーマン」、さらには歴史的な謎に満ちた物語まで、怖さのバリエーションに富んだ物語を集めました。テレビ番組で取り上げられた、イギリスの「座ると必ず死ぬ椅子」の物語も収録。日本の都市伝説からは、誰もが知っている「トイレの花子さん」「口裂け女」を収録しています。
■初中級レベルの英単語と基本的な構文がベース
初中級4000語レベルの英単語(*)と基本的な構文をベースにリライト。英語で面白いストーリーを読み切る達成感を味わえます。また、固有名詞や難しい単語には語注が付いていますので、気軽に読み進めることができます。
*アルクの「標準語彙水準12000」(SVL[Standard Vocabulary List]12000)のレベル1~4を指します。なお、SVL12000については こちらをご参照ください。
■物語本文の英語音声は無料でダウンロード可能
本書に収録されている物語本文の音声は無料でダウンロードできます。男女ナレーターの「真に迫った」声によるナレーションを聞きながら読めば、怖さ倍増! また、音読のお手本やリスニング素材としてなど、「聞く」「話す」力を伸ばす教材としてもご活用いただけます。 ※学習に使用する音声は無料でダウンロードできます。音声ダウンロードはPCのみの対応です。PC用メールアドレスとPCをご用意ください。
■日本語訳付き
英文が難しく感じられても大丈夫! 「日本語訳」を配置していますので、すぐ参照できます。
■充実のダウンロード特典も!
本文以外の「このストーリーのポイント」部分も別途ダウンロードできる音声(MP3形式)でお聞きいただけます。 さらに物語を楽しみたい人のための特典ダウンロードコンテンツもご用意。本書未収録の2編をお楽しみいただけます。


●対象レベル:英検準2級、TOEIC(R)テスト470点程度
●無料ダウンロード音声(物語本文の英語音声):18ファイル。約76分。
●特典ダウンロード音声(すべての物語の「ストーリーの背景」および本書未収録の物語2編の本文+「ストーリーの背景」):22ファイル。約22分。
(すべての収録言語:英語)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

世界にはたくさんの怖い話や都市伝説があって、今もいろんな人が囁きあってる。信じてる人、面白がってる人……。反応はそれぞれだけど。この本では簡単な英文でその話達を教えようと思うよ。

***

海外の都市伝説にはまっていた時に見つけた一冊。アメリカの都市伝説の本は割とあるんだけど、イギリスなどの都市伝説はあまりお目にかからないので、都市伝説を少しでも読みたくて購入。英文が読めるようになることが今回の目的ではないため、すでに日本語訳された文章だけを読んだ。
この本の趣旨からかなりかけ離れた読み方だが、まあそこは許してほしい。読んでみた感想としては、知っている都市伝説、聞いた事がない都市伝説、知っているけど、詳細まで知らなかった都市伝説(この本はそれぞれの都市伝説の末尾に生まれた背景などが少しだが書かれていた)がいろいろ混ざっていて、いろいろな都市伝説の本を読んだ私でも十分に楽しめた。同じ都市伝説でも結末や、切り口が違っているのも斬新。有名どこは、ブラッディー・メアリーやスレンダーマンだろうか。そのほかに日本で有名な口裂け女やトイレの花子さんなどもあった。
トイレの花子さんが英文で書かれているのはなかなか新鮮。そういえば、口裂け女の結末もあんまり見たことがない物だった。大体は、ポマードの呪文で逃げられたり、べっこうあめで難を逃れたりするのだが、ここではそう言った描写は出てこない。確かに口裂け女に姉妹がいるのは聞いた事があるが、逃げた先にいたっていうのは初めて聞いたかも。やっぱり、都市伝説というのは伝われば伝わるほど間で人が入るので記憶違いや、脚色されたりするためどんどん変わっていくんだなあ。 聞いた事がない都市伝説は「ラ・マラ・オラ」。
アメリカの都市伝説ということだが、初めて聞いた。20世紀の都市伝説なので、比較的新しめなのだが……。姿は黒い靄のような塊であったり、ひどく恐ろしい女の姿をしていたりするようだが、その姿を目撃した人物の周りで誰かが亡くなってしまうということらしい。回避できる術はなさそうで、文中で目撃した女性も身近な人をこの後亡くしてしまっていた……。という悲しい結末が待っていた。このほかに、1945年以降の5年間なぜか人が行方不明になり続ける三角地帯(バミューダトライアングルではない)の話も初めて聞いた。
読めば読むほど人が行方不明になるような状況じゃないが、どうにも不思議なこともある者だ。死体も出ないので、日本でいう神隠しにあったような感じだ。2編購入者特典のような形で未収録の話が出版社の指定するサイトからダウンロードできて読むことができた。この話のうち一つは有名な船の話、もう一つはこちらも初めて聞いた話だった。正直言ってこの未収録の都市伝説の初めて聞いた話が一番不気味で怖かった。いろいろにおわせる要素はあったが、なぜそんなところでその行為をしたのか、あるいはさせられたのか……。
気味が悪くかつ後味の悪い話だった。 怖い話を通じて英語を学ぼうという本書はなかなか面白い方向からアプローチした教材だと思う。怖い話に興味がある人はついつい読んでしまいそうだし。英文自体は簡単なものなようなので、怖い話が好きな人で、英文を読み始めたいという人にはいいかもしれない。(朗読用のCDもついているのでリスニングできるようだ)

0
2022年02月13日

Posted by ブクログ

難しい英単語の意味は書いてくれていたので読みやすかった。何よりも結構有名な話もあったので、なんとなく雰囲気で読める。

0
2016年03月29日

Posted by ブクログ

音声をダウンロードした後、
アルクから広告メールが来るようになったことが残念。
せっかくCDが付いているのだから、全部収録してほしかった……

本の内容、ボリュームはちょうど良かったのだけど。

0
2015年05月14日

「学術・語学」ランキング