【感想・ネタバレ】お坊さんが教える心が整うそうじの本のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ただ部屋をきれいにするためだけじゃない
掃除とは本来心の中を掃除することである
というシンプルなメッセージがわかりやすく説明されています。
毎日の家事にうんざりして、やる気がわかない人におすすめ

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2012年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

断捨離でなく、掃除の心構えでもなく、掃除をすればお金持ちになれるといった現世利益でもない。

庭でも廊下でも、掃除の対象となる場所に対して、仏様そのものに対するかのように、大切に想う気持ちが優しく書かれている。

掃除をする時間や、身近なものを自分で修繕することが、とても豊かで幸せな過ごし方に思えてくる。

一口一口ゆっくりかんで腹八分目で満足する。
食前のことば、食後のことばを合掌しながら言う。

この2つはぜひやってみたい。

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2012年10月22日

Posted by ブクログ

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自分用メモ
煩悩を掃き清めるように、ちりを除く。執着を削ぎ落とすように汚れを磨く。隅々まで丁寧に掃除する時間は充実したもの
掃除とは汚れたからするのではなく、こころを磨く「修行」
自分を取り巻くものや人が自分を作っているため、何が大事かごみか決められるものではない
使ったものはその日のうちに元通りに戻す
掃除の前には窓を開けて空気を入れ替える
掃除=自然とのコミュニケーション
こころの汚れは放っておくと落ちにくくなるため、翌日に持ちこさずに1日1日大事に
水や調理の工程を減らすには料理全体の工程を常に考え、無駄な工程を減らすこと、そして、空き時間に洗い物を済ませ手際良く片付ける
手洗い場こそその家の顔が見える、しっかり掃除する
トイレは一息つける場所であると同時に適度な緊張感のある清潔な空間であるように
風呂場のように命の基本である水に関わる場では本能が出やすい場所だからこそ丁寧に掃除することで自然とこころが整う
体を雑に扱えば心の垢も落ちない
水場をきれいに保つことは自分のこころをダイレクトに磨くこと
洗濯など手間を抜くと増長していきこころの歪みにもつながる
洗い物は溜めない、毎日洗いすぐに干す、見た目もスッキリし、衣服も少なくて済む
衣替えしない=こころを入れ替えるタイミングを失うこと、一年をメリハリのない年にしてしまう
人は食べなければ生きていけず、食べ物を入れる器は命を支える大事ないれもの、丁寧に扱う
一つ一つのものにきちんと向き合う=所作に現れる、食器を落とすことは大事に扱っていない証拠
新しいものばかり追いかける人生は煩悩の言いなりで自由を失っている、限られたもので発想豊かに楽しむ人こそ真の自由を知る
ものがありすぎて整理できないのは心の乱れがある証拠
きれいに磨き上げた瞬間から汚れは積もり始め、「今」という瞬間が心から離れてしまう、だから掃除する
汚れや散らかりは空間の空気に表れる
自分の無明を破り光を磨くイメージで照明を掃除することで煩悩は少し軽くなる
よく自然を観察し、自然を通して自らの心を見る
ガラスは透明、無執着の象徴。曇っていると心まで曇る
心はうちと外を繋ぐ、窓は家の呼吸場所、きれいに掃除して気の流れを整える
おもてなしの基本は掃除から
人と会う時の最低限の礼儀は顔を洗い清めること、だから洗面する
ブッダ=「目覚めた人」規則正しい生活と良い眠りで充実した目覚めの時間を
寝ている時も起きてる時も私たちは生かされてる
気持ちが乱れると呼吸が乱れる、それは心と呼吸が繋がっているから
食べる、話す、息をする全て口を通す「身・口・意の三業(しんくいのさんごう)」身体的な行い、心の思いの行いだけで口で発する言葉にも気をつける
身体を作るのは食事、食事を疎かにするのは身体を疎かにすること、そこに収まる心も疎かにすること
ものを大事にする心は大事なものを持たないと育たない
使ったものを元の場所に戻す、できないのはものの扱いが粗雑なこと自分の心も粗雑になっていること
自分の目に映る自然は自分の心を映している
家族のつながりは心の基盤
自由とは自分の好き勝手することではなく、日々おだやかに、こころを喜びでいっぱいに満たして生きること、それは一つ一つの行為の積み重ねで生まれる

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2021年10月17日

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