【感想・ネタバレ】「産む」と「働く」の教科書のレビュー

あらすじ

未来をつくる世代には、「妊娠や卵子などに関する正しい医学的知識」が必要なことは当然、さらにこれから子どもを産み育てるには、共働きの経済力が基本となる。男性ひとりの稼ぎでまわる家庭の経済モデルがすでに困難になってきている現在、女子学生はもちろんのこと、パートナーとしての男子学生にもぜひ一度見通してほしい、ライフプランへの入門書が誕生した。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これ、高校生〜大学生の頃に男女問わず全員読んだらいいんじゃないんだろうか。

仕事、結婚、妊娠の現実を客観的に示してくれる。これを知ることによって進路や選択を変える人もいるのではないか。

具体的には…
・卵子の数を反映するAHHというホルモンは加齢で減るが個人差が大きく、人によっては若いうちから減少する人もいる。若ければ大丈夫というわけでもないし、年取ってから難なく子供ができる人がいる一因。

・独身の3人に2人は恋人なし、7割が実家にいる

・生涯年収
28歳で退職、その後パート 4767万円
28歳で退職、34歳から正社員 2億円
ずっと正社員 2億8500万円

・不妊治療をして授かる割合は32歳まででも20%、40歳で8%、45歳で0.81%である。1回30万の治療も。思ったより厳しい。

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2018年12月21日

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