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Posted by ブクログ
「知覚しながら認識できない世界は存在する」とは、あるのは分かるが見ることができないということだろうか・・・人類の進化の方向性を嗅覚から見出し、異空間を作り出すためには呪詛(のろい)的な言葉が必要である。その方法として、猟奇的な連続殺人者が書いた『レビアタンの顎』を使い、都市全体を呪詛空間に変じようと考えた。ネタバレ内容からも分かるようにSFホラーチックな小説である。
Posted by ブクログ
そういえば読み終えてたこちらの作品ですが、オチ・・・どうだったかな・・・
印象に残ってない・・・
牧野先生の小説って入りとか途中はすっごい面白いんだけど、オチが印象に残らないっていうか。
強烈なインパクトのオチってあったかな~?(まあ私は『スイート・リトル・ベイビー』と『だからドロシー帰っておいで』くらいしかよんでないんですが。)
それはそれとして、途中からSFだかなんだか分からん世界になって、「あ・・・あれ・・・いま・・・ ? ???」ってなったような気がします。
いや、読後感は良かったんじゃないかな・・・?まじで印象が薄いので、また読んでみます。
それにしても、牧野先生のwikiで
”科学サイドからオカルトを描く小林泰三に対し、牧野修はオカルトサイドから科学を描くといえる”
って記述が妙に納得できて笑えましたw
確かに香りの薀蓄は為になりました。もううすらぼんやりだけど
あと、古武術の記述がかっこええと思いました!
そのころ古武術が気になってたのでタイムリーでした。
すごい小学生の感想文みたいになった・・・・;∀;