【感想・ネタバレ】三陸たびガイドのレビュー

あらすじ

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三陸地方の魅力、今の情報を伝えるガイドブックです。紹介する地域は岩手県久慈、宮古、釜石、大船渡、陸前高田、宮城県気仙沼、石巻の各市と、三陸沿岸各町村。美しい風景、豊かな自然の紹介はもちろん、各地の復興商店街、全線開業した三陸鉄道など3.11からの復興の風景も現地取材をもとに伝えます。 三陸各地への交通手段、主要都市市街地図、宿泊リストを掲載、実際に三陸を訪れ、旅をするために必要な情報が満載です。

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Posted by ブクログ

2014年版の三陸の「今」の旅行ガイド本。
北三陸・宮古・釜石・大船渡・陸前高田・南三陸・石巻について。
各地のアクセス、MAP、震災の記録、観光&震災と復興、味、宿を
紹介。さんりくクローズアップというコラム有り。
詳細な交通の記事有り。
2011年の東日本大震災の被災地・・・三陸への旅への誘いの本です。
普通のガイド本とは異なり、地震の被害とその後の現状、復興、
そして人々の想いが詰まっています。
各地域の、あの日のデータはぞっとするほどの被害。
でも住民たちは復興のために頑張っている。
だから、ささやかでも経済支援をして、復興を応援したい、
そういう人たちに勧めるガイド本です。
ただ、出版されてから年月は進んでいます。
新しい「今」を含めた改訂版を出して欲しいです。

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2019年09月22日

Posted by ブクログ

オススメです。
今の、というと語弊があるけれど、最近の三陸各地のことがひとつひとつ、丁寧に記されたガイドブック。単にどこの店や食べ物がオススメ、といった類のガイドブックではないのです。被災地、という言葉に二の足を踏んでしまいそうな気持ちを、優しく、かつ平易に解きほぐして、出かけてみようか、という気にさせてくれる一冊。ガイドブックというより、現地と出会うための指南書、とでも言えば似合うかもしれない。
この本にも記されている通り、現地の状況は日々変化していて、お店の場所さえ(仮設店舗の場合は特に)変わってしまうことも珍しくないので、もちろん行く時には改めて調べたり問い合わせたりすることが必要。とはいえ、この時点での交通事情がかなり丁寧に案内されていて、イメージが湧きやすく役立つこと間違いなし。2014年6月の版です。あの地に縁のない人にこそ読んでほしい!!

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2015年01月04日

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