【感想・ネタバレ】売れる声優になるためにあなたが今しなければならない30のこと ~現場が欲しいのはこんな人~のレビュー

あらすじ

「テニスの王子様」「HUNTER×HUNTER」「ヘタリア Axis Powers」など数々のアニメの音響監督(アフレコ現場の責任者)を務めた平光琢也が書いた絶対に必要なこと。オーディションでは何を見られているのか? どんなボイスサンプルがよいのか? 台本を渡されたら何をすべきか? etc.制作上の立場から教えます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目5箇所。ハートが伴わない演技はすべて嘘です、あくまでもハートが第一、まずゴキブリに気づいてハートが動き、その後に筋肉が動いて机に飛び乗って、最後に「ぎゃー」と声が出る、順番はこれしかありません、素敵な表現者になりたかったら、まずはこれを一瞬でやれるようにしましょう。「テンションが高い」とは、ピンと張った空気、緊張感が高いという意味なのです、集中力が高いとも言い換えられます、今後、「テンションを上げて」と駄目を出されたら、何かを強く思い、緊張感を高め、感情を大きく持つことです、声を大きくしたり、飛び跳ねるのではないことを覚えておいてください。シーンが持つか持たないかを決める重要なファクターは、空気ができているかできていないかの違いなのです。声優という仕事の特徴とは、「声は年を取らない」……確かに若干の衰えはあるにせよ、声は肉体が老いても年を取らず、いつまでも保てるものです、つまり、歌手や声優など声を使った職業は、引退がないと言っても過言ではありません。

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2014年09月23日

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