あらすじ
友人たちと信濃の山に遊びにいったシン。
そこでふとしたきっかけで彼女が崖から転落。一命を取り留めたものの記憶を喪失してしまう。シンによる献身的な看護により、彼女は体調も回復しはじめた頃。シンのもとに信濃警察の者があらわれ、シンは彼女のことを崖から落とした犯人だと疑われてしまう……。
シンの視点により語られるシンストーリーが、原作ゲームでディレクターを務めた東中ルミエさんの完全監修のもと小説化!
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Posted by ブクログ
シンルートをただ書籍化したのではなく彼目線になっているところがポイントですね。
あのときこんなことを考えていたんだなぁ~と考えさせられました。
あのAMNESIAの世界観や雰囲気が小説でもしっかり持続していて
セリフなども忠実に再現されているのでまさにシン目線でリプレイしている感覚!
細かい動作まで忠実なのでプレイ後に読むと再確認にもなって楽しいです。
ちょっとした仕草にシンの優しさを感じたり、
ゲーム中に萌え転がったシーンをシン目線でもう一度楽しめたりと大満足でした!
これは是非他のキャラも読んでみたいな~!
ちなみに表紙はゲーム同様花邑まいさんが描かれていますが
数箇所あった挿絵のほうは別の方が担当されているのでちょっと顔は違う印象でした。
それならモノクロでもいいからそのシーンのスチルが挿入されているほうが
よりリプレイ感を楽しめたのかもしれませんが好みの問題ですね。