【感想・ネタバレ】人を動かす「文章術」 機能的に情報を伝えるための実践スキルのレビュー

あらすじ

ビジネススキルとしての良い文章とはなにか――それは論理的な文章でも、叙情的な文章でもなく、「うまく伝わり、実際に人を動かす文章」です。本書では、そんな文章を「仕事文」と名づけ、それが機能するための6つの要素を紹介します。豊富な実例と練習問題を交え、文章の基礎力が鍛えられる一冊です。

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Posted by ブクログ

【機能的に伝えるための7か条】①成果を生み出す文章であること「相手に正確に伝わる」「仕事を派生させる」「お金を儲ける」「信頼を勝ち取る」

…文章には、どんな時でも、書いた人の「人となり」が露呈する。どんなに機能的に書かれた文章であっても、何となく信頼感がないなぁ~とか、あまり良くない印象を受けることがある。それは、きっと書いた人が正直ではないとか、その人の「人となり」が表れてしまっているのではないかと思う。常に信憑性のある情報を発信し、実行力のある人は、目的に合ったデータを開示し、相手にメリットを与える。

【行動変容】新型コロナウイルスの影響下で、気になった言葉です。「爆発的な感染拡大を避けるためには、個人の行動変容が絶対に必要です。」という文脈で使われます。「個人の行動変容」を促す文章とは、どのようなものでしょうか。

 それは「信頼感がある人が発信した」「相手に(信憑性のあるデータなどに基づいた情報・事実が)正確に伝わる文章」と言えるのではないでしょうか。そう考えると、政治家が発信している情報は、前述の要素を満たしていない場合が少なくないので、国民を恣意的に動かそうとしているような感じがすることがあります。

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2020年06月15日

Posted by ブクログ

本書は、ビジネスに必要な文章術(仕事文)について書かれた本です。

論理的な文章でも、叙情的な文章でもなく「うまく伝わり、実際に人を動かす文章」だとして定義しています。

本文中何度も引用されるのが【仕事文として機能するための6つの要素】で、

(1)書き手の主人公は誰か WHO
(2)読み手は誰か WHOM
(3)何を語っているか WHAT
(4)どんな方法(特徴)か HOW
(5)それはいつか WHEN
(6)どんな文脈があるか CONTEXT

を意識して使いこなせれば仕事文のレベルアップが図れるとのことです。

書かれていることは良く分かるのですが。。。何となくピント来ませんでした。(汗)ただ、シンプルで短い文章で良いというのは良く分かりました。文章術に関しては、まだまだ、レベルアップが必要だと言うことだと感じました。

それでも、例や練習問題的な内容もあって、参考になりました。

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

斜め読み。

自分の書いた文章を、俯瞰できるように気を付けようと思いました。

「4W1H1C」が何度も出てきます。

これが、人を動かす「文章術」、の秘訣です。

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2010年01月17日

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