あらすじ
「森の境界から先に立ち入ってはいけない」。迷信が息づくイセングリムの村で夜警の青年に出会い、森にひそむ禁忌に触れてしまったアメリアは!? 秘密の森で起こるホラーファンタジー!!
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Posted by ブクログ
辺境警備を彷彿とさせるシリーズ!なので
久々に紫堂恭子作品を手にしましたが、
続刊は別の出版社だそうで。
もしかして新装版とかまた出るパターンでしょうか?うーん。
Posted by ブクログ
紫堂さんの作品はデビューの『辺境警備」から全作品読んでいる(ハズ)。
自然が美しく、反面、恐ろしい。善良な人々。平和な村に隣接する黒い森。その森を警備する謎の男。孤児であるが故に地に根付いた生活を望む娘。
今回はヒロインの結婚話。お見合いが3つも飛び込み、一人の男性を選ぶけれど、本人は気付いていませんが削除法で選んでるよね?
次巻からは出版社が変わるということで、この人の作品ではめずらしいことじゃないんだけど、スムーズに発巻されることを節に望みます。(エンジェリックゲームは未完だし・涙)
Posted by ブクログ
ちょっとまて、ここで他社に振るってそれはどうよ!
と、言いたくなる終わり方の2巻。
というか、出版の事情ってどうなっているんだろう。他社に移ってしまわれると、また装丁を新たにして出しなおして、そこにまたおまけ話なんぞが付こうものなら・・・購読者を泣かせないでほしいわ。
さて、アメリアの恋の話…というか、婚約の話。
紫堂さんの話って、あまり恋愛色は強くないと思うのですが、これはある意味無邪気というか、かなり打算というか(笑)
でも田舎ってこんな感じですよね。婚約者の影が薄すぎて(母親は強すぎる)悲しいぐらいだ。でも、婚約者(ディーン)は案外よい青年なんだろうか? そのあたり、薄すぎてまったくわからない。
だけどいろいろ、これからか。
作者の得意分野というか、食べ物の話はたいへん生き生きしていると思います。