あらすじ
著者はレオナルド・ディカプリオ、フレデリック・フォーサイス、フレディー・マーキュリーなど多数の海外著名人の通訳を務めてきた、エンタテイメント業界では知る人ぞ知る存在。英語に堪能なだけではなく、時には、場を盛り上げるために積極的に笑いをとるなど、機転をきかせたパフォーマンスで困難な場面を数多く乗り越えてきた。「言葉の背後にあるものを意識する」「ポジティブないい加減さで困難を乗り切る」「自分を売り込まない」「状況を俯瞰して分析する」……。これらを著者は言語の壁、文化の壁を越えて、「いつでもどこでも誰とでも」コミュニケーションを取りたいと願い、実践している。その過程で著者が身に付けた異文化コミュニケーションは、日本人同士の付き合いでも立派に通用する。人と付き合う上で一番大切なこと、それを感じ取りながら読んでもらいたい。エピソード一つひとつに、幸せに生きるためのヒントが詰まっている。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
著者はレオナルド・ディカプリオ、フレデリック・フォーサイス、フレディー・マーキュリーなど多数の海外著名人の通訳を務めてきた、エンタテイメント業界では知る人ぞ知る通訳。
「言葉の背後にあるものを意識する」「ポジティブないい加減さで困難を乗り切る」「自分を売り込まない」…。
これらは著者が「いつでもどこでも誰とでも」コミュニケーションをとるために、身に付けたものである。
人と付き合う上で一番大切なこと、それを感じ取りながら読んでもらいたい、幸せに生きるためのヒントが詰まっている。
[ 目次 ]
1章 通訳はみなフリーター-会議通訳とエンタテイメント通訳の違い
2章 「面」で進む先に待ち受けるものは?-ニュー・フロンティアへの道
3章 エンタテイメント通訳はよく笑い、よく食べ、よく寝る-笑いは万能薬!
4章 個性豊かなどんぐりさんたち-どんなに有名でも、どんぐりはどんぐり
5章 蚊取り線香トークからの脱却-日本語の精神構造
6章 すうちゃんの出汁巻き卵-マニュアルの是非
7章 アートとサイエンスの関係-秘められた日本の底力
最終章 ビジュアル・コミュニケーションへ-Seeing is Believing
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