あらすじ
仕事が終わらないと書類を机の中に隠して見なかったことにする。お客さんから預かったお金や会社の備品は自分のもの。営業成績を上げるためならお客さんの奥さんにも手を出し、結果その家庭が崩壊しても気にしない。
これらはすべて、筆者が勤めるブラック会社に実在している社員である。ブラック会社には、人知を超えた、モンスターのような行動をとる社員があまた存在するのだ。
本書は、そんなモンスター社員たちが巻き起こす事件を解決すべくブラック会社でひとり法務部員として奔走する著者の戦いの記録である。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・手にとった理由?
ブラック会社の社員の実体験が面白そうだったから。
・この本どんな本?
ブラック会社にいる法務部の社員が自社の
ブラック社員の実態と事件を赤裸々に書いた本
※実名、実社名はでてきません
・一番印象に残ったのは?
ブラック社員にも当然問題があるが、一番問題なのは
ブラック社員に何故か超甘い社長の存在。
どこのブラック会社も結局は社長が原因なことが多い。
・この作者の他の本を読んでみたいか?
こんな人もいるんだーと世間話にだせそうなので続編なら読みたい。
・感想
きっと普通のまっとうな会社に勤めている方なら
全く考えられない社員や対応のオンパレードだと思います。
が・・・・・・私はブラック会社に勤務していたことがあるので
まぁあるだろうねぐらいの感じでした。
社長が犯罪行為を容認しちゃうんだよなぁ・・・
・内容
・公文書偽造等や窃盗、横領や不倫など犯罪行為の
オンパレードな社員が紹介されている。
・がしかし、社長の考えで社員をやめさせず働いて
お金を返させるという対応をとっているため、
犯罪を犯した社員も普通に働いている。
・データ
タイトル:ブラック会社で出会ったモンスター社員たち
作者 :高橋 咲太郎