あらすじ
理想と秩序だけが支配する世界の実現を目指す魔界の子・理想王と、あらゆる厄災をもたらす疫病神・百兵衛の対決! 日本漫画界に霹靂(へきれき)の如く衝撃を与えた台湾の巨星・鄭問(チェンウェン)が描く神秘世界! 魑魅魍魎が乱舞する――!!
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鄭問は既に亡い事が惜しい
鄭問は台湾の漫画家で残念ながら既に亡い
単行本全巻を入手して読めたので評価する事が出来る、この『深く美しきアジア』は失敗作だ
劇中にて描かれたのは人体破壊や人体改造それに死ばかり
妖怪しか登場しなくなってグロテスクな絵が広がっていく
主役の百兵衛は、最終的にはまるでブロブのように不定形の身体になってしまうのだが、それでも百兵衛は変わらなかった
百兵衛は不幸だ不幸だと言いながらその実は初回から完成し切っていた正義の味方で
正義のまま揺るがないので敵の理想王は彼を堕落させようとするが全く及んでいない
敵が弱い、魅力に乏しいのがこの漫画の失敗の所以だった
百兵衛が正義の味方のまま不定形の身体になっても変わらなかった事だけは評価してもいい、のだけど
星を一つにした方がむしろ目を引くだろう
絵も読んだ限りだと鄭問師父なのに汚いだけにしか見えないのも辛かった
東周英雄伝とかは普通に絵も話も良いからあれらを買う事を推薦する