【感想・ネタバレ】超訳 君主論のレビュー

あらすじ

『君主論』―それは“西洋の『孫子の兵法』”とも呼ばれる、リーダーのための教科書だ。
中世イタリアの官僚ニッコロ・マキャベリが、自らの経験を基に「成功する組織の作り方」「統治の技術」「人間の本質」などについて著した。本書はその『君主論』を現代のビジネスマンが読んでも分り易いように“超訳”し再構成、理解の助けとなる事例を加えた。
リーダーシップは先天的な素質ではなく、訓練して身に付けるもの。ぜひ本書を読んで「人を思いのままに動かす方法」を会得して欲しい。

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Posted by ブクログ


2025/02/15読破
君主論をすごい噛み砕いて読みやすく、入門編にはいいのではないでしょうか。

不満を言う人の行動動機
1つは仕事のやり方を改善するための批判。もう一つは個人的な不満を職場で解消するための批判その批判を区別する。最も有効な方法は、自分が批判した問題を解決するために率先して行動しているか否か、批判だけをして、行動しないものは、いくら利口であっても役に立たない
ページ140

リーダーに必要なのは知能より判断力
1自ら思考し理解する頭脳
2他人の考えを聞き理解する。頭脳
3自ら思考せず、他人の考えを聞くこともできない。頭脳
部下は上司の鏡である「あいつはこうすればいいのに」と思うときは、自分がその行動をして相手に真似させれば良い

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2025年02月15日

Posted by ブクログ

まぁ別に真新しい事を言っているわけでもないんだけども、でもこういうのを2,3年に一度は読まないと、分かっちゃいるけど止められなーい、的な自分を戒めれれないからね。という事でちょいちょい新しくこういうのが出版されるのはきっと良い事だ。
しかし500年も前から言ってる事を未だに引きずって、今も昔も上司がどうにもならないのは変わらんという事かね。
でも自分みたいに社長までは目指さないけども、みたいな人向けの本はないのか。と思ったけど、一人の部下も面倒見れないなら100人いても一緒って書いてあるし、まぁその通りだよなぁ、というわけで、社長を目指そうと目指すまいと、同じ心意気が必要という事かね。
ともかく年を取るごとに、既得権益にこだわって新しい事を取り入れなかったり、謙虚なことを言ってるふりして人のいう事聞かなかったりする傲慢さとか、中年あるあるを意識して生きていかなきゃだわ。

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2016年03月06日

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