あらすじ
新婚旅行と称して出かけた二年間の世界一周旅行は、遂にヨーロッパ周遊を経て、クライマックス・アメリカ大陸へ。エジプトの一般家庭に潜入。夫がイタリアから緊急帰国!? サンフランシスコからニューヨークまでアメリカを車で横断。キューバでは音楽に酔いしれ、ブラジルで涙。人気旅行家夫婦が綴る旅の原点。単行本未収録エピソードも多数公開!
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Posted by ブクログ
買ってから本書が2冊めということが判明。
1冊めはアジア・アフリカ編でこれも読まなきゃなぁー特にアフリカ編が気になるところ。
本書については、南米や中米のマイナーな国の情報があってよい。
深さがあるわけじゃないが苦笑
特にボリビアの歯医者さんにいわれた言葉、「See you somewhere in the world!」(世界のどこかでまた会おう!)は思わずメモった。
さぁ、旅に出かけよう。
Posted by ブクログ
昨年文庫本になったアジア・アフリカ篇の続編である。2年近くをかけて世界一周しているので、続編は2年目の中東・ヨーロッパから北中南米の話である。
前作と同様に、ホームページや単行本として発表されていた内容を、10年を経て大幅に書き直しているようである。それだけ内容が整理されており、その土地土地でのエピソードは読みやすい。そこで出会った人たちとの交流は、時間かけてじっくり旅をしただけあって非常にリアルで、それぞれの地域の特色がでていて実際に旅しているような臨場感がある。
旅をした時間順で書かれているので時間的な連続性はあるのだが、地理的なつながり感がないと読んでいて迷子になってしまいそう。地図を見ながら読むことをお勧めする。
悪くはないんだけど。
こういう本で期待するのは旅行中に出会った人とのエピソードとか、異文化を体験した際の面白さだと思うんですが、あまりそれらが感じられず。
あと「日本ダメだ」てきな内容が結構あって疲れる。違いは楽しみたいけど、優劣つけての批判とか要らないかな。
まぁ、全体として気軽に読めて、そこそこ面白いんですけどね。