【感想・ネタバレ】知識とスキルを結果につなげる 使う力のレビュー

あらすじ

ロジカル・シンキングにプレゼンテーション、コーチングなど、とかく勉強することが求められる昨今。だが、いくら知識やスキルを身につけても現場で使いこなせない、という人は多いだろう。また、次々と現れる新たなビジネス理論に「一体、どこまで学べばいいんだ!」と悩んでいる人もいるのではないだろうか?著者は、そういった知識をいくら身につけても、「使う力」がなければ成果を出すことはできない、と主張する。では、その「使う力」とは何なのかを、「知識やスキルを使って結果を出す」プロである、ボストン・コンサルティング・グループ日本代表が解き明かすのが本書である。世の中に出回っているあらゆる知識とスキルを整理・統合し、「どうやって学べばいいのか」を説く章はまさに目からウロコの内容。さらにはその「使う力」を、企画立案や会議といった実際の仕事の中でどう高めていくかまでを説く。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み始めは「使う力」の具体例は無いな!と思ったが
読んでいるうちに体系的に且つ具体的に
仕事の進め方、アウトプットの出し方は何なのかを教えてくれる

0
2012年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
ロジカル・シンキングにプレゼンテーション、コーチングなど、とかく勉強することが求められる昨今だが、いくら知識をつけても現場で使いこなせない、という人は多いだろう。
本書では、今まで語られてこなかった知識やスキルを実際に「使うための力」について、「知識とスキルを使って結果を出す」プロであるコンサルタントが初めて明かす。
今までバラバラに学ばれていた多くのスキルを体系化し、その「使う力」を解き明かしていく、実用的かつ知的興奮が得られる一冊。

[ 目次 ]
第1章 ビジネスリーダーの基本要件(勉強する前に、考えておくべきこと ビジネスリーダーに必要な四つの要素 ほか)
第2章 「使う力」とは何か(わかったようでわからない「使う力」 目指すべき目標から「使う力」を考える ほか)
第3章 企画という仕事と「使う力」(仕事はすべてが「企画」である 「企画力」を構成する五つの要素 ほか)
第4章 人を動かすコミュニケーションと「使う力」-戦略的コミュニケーション術・会議術(コミュニケーションの基本は「意見の結晶化」 相手を動かし、行動に移してもらうための「使う力」 ほか)
第5章 「楽しむ」ビジネスライフのすすめ(「楽しむ」ことが成果につながるこれだけの理由 「勉強」を楽しむための私の方法 ほか)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

0
2011年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いまいち「使う力」というのがすっーって入ってこなかったけど、何となく思うところをつらつら。
一番しっくりくるのは、知識商人ではなく知的商人たれっていう言葉。経営知識とかを覚えるだけとか、覚えた知識を横流しするだけっていうのはだめ。覚えたことを咀嚼して、理解したことケースバイケースで応用していくこと。
これが使う力じゃないかって思う。

ここからは自分へのメモ。
インプットもアウトプットも大事。インプットは楽しくやれば継続できるよね!インプットのおすすめは測れる対象に落とし込むこと。What gets measured,what gets done!だよ。あと、言葉の結晶化も大切。これは普段からのトレーニング。あとあとビジネスリーダになりたいなら「企画」「会議」は重要な練習の場だよ。「課題設定、情報収集、分析、創造、統合」力を身につけて立派になってな。

0
2013年03月10日

「ビジネス・経済」ランキング