【感想・ネタバレ】織田信奈の野望 全国版11のレビュー

過去の偉人・戦国武将たちを女体化して過去の歴史の出来事を再現した本作。
再現というよりは別の世界線を描いてみた、いわゆる二次創作のような印象を受けます。
実際にはある場面で亡くなるはずの武将を、別ルートにのせることによって、生かすこともあります。
戦国武将をモデルに使った作品は多くありますが、この作品は萌え要素が強く、戦国武将もの興味はあるけど、ゴツくて読むのに抵抗ある!といった方にもお勧めできる作品です。
かくいう私も男たちが乱舞する姿をただただ見せられるよりも、かわいい女武将たちが乱舞する姿を想像するほうが楽しくて本作のファンになりました。
軽く読める歴史モノとしてご検討されてみてはいかがでしょうか。
そして読んでいく中で、あなたのお気に入りの武将キャラクタを見つけ、本物の武将は実際どうだったかを調べてみるのも一興かと思います。

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ネタバレ

最高でした

これ程夢中になれるラノベは滅多にないです♪
ある程度先は読めるのですがかなりハラハラさせて頂きます。
今回からヒロインに加わった某両家の妹がもうメインヒロインでいいかもww
ここだけじゃなくどこのレヴューを見ても待たされたなりの納得の出来に仕上がってると評価されています。
まぁ見てのお楽しみで!
待たされたと言うより移籍にいろいろあったんだろな~
早く続刊読みたいよー
何処にでもアンチはいるけどちゃんと全巻読んでからコメントしようねww

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2014年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

後編として、待たせすぎということで評価は低いです。
内容はそういう意味だと、見合うものでもないと思われます。
良いところは良いんですが出るまでが長かった。
これがもう少しきちんとした時期に出ていたら、評価は少なくと4にはなっていました。
出版社の問題なのか、作者の問題なのかはわからないですが、ようやくでてくれたので良いのですが……。

内容ですが、ある意味、表紙がネタバレです。
いやぁ……序盤から本能寺ゲージを着実にメラメラと燃やしていますね。
純粋すぎる人はメンヘラというか、ヤンデレになりやすい気は気がする。 大好き過ぎてよくわからないという感じ。
十兵衛ちゃんかわゆいので、そのまま病んでて撃ってもいいのよ?
と思う次第。
はい。
ある意味で、一番悪い方向の本能寺の変は回避されたのかな?
理由ある、謀反(恋のため)。

とりあえず、感想入る前に思ったのは、この方は語る部分の文章が独特というか読みづらいかなと。
最初の数ページは、第三者の第三者というべきなのか文字の羅列か、
暗号文かなと思うぐらいの酷さです。
不思議なことに各キャラクターにスポットがあたるとその酷さがなくなるという(目立たなくなる?)
というのもやはりこの方は、会話文章がうまいからこそなのかなぁ。
おそらく、文章のリズムが悪いんでしょうね。たぶん。
説明文が、本当に説明文過ぎてというべきなのでしょう。
一瞬、あれ本間違えたっけ? と序盤は思いましたよ。

さて、序盤の書き方云々は置いておいて……。
わりとベタな展開に持ってきましたね。好きです。
相良が毛利側に記憶障害で流れ着くというのは、うまい流れですね。
ベタなんですが、本当に流れにのって、毛利の元へやってくる。
でも、そこらへんの文章で、
忘れている何かを、なぜかにして、第三者視点で書かれると違和感。
今までの話を読んできた人ならわかることだし、水増しのように見えなくもない。

この巻の特徴はずばり3です。
3兄弟、3つの盃、3つの弓矢。
そして、相良の3つの選択肢。
3兄弟、相良が毛利両川の兄になってしまったみたいな錯覚を信奈がもったり、
毒入りの盃を飲む。
そして、この世界で生き残るという選択。
作者のあとがきにあるように、選ばなきゃいけないというある種のピークが主人公に襲いかかってる。
歴史は、再現されてしまうのか、今後に期待です。

さて、今回の戦いの目玉はなんといっても
昔の相良vs今の相良です。
竹中半兵衛という存在が生きていたがために運命は、変わらなかった。
面白い解釈ですよね。
相良いなければ、もちろん普通に勝っていたのに、
竹中半兵衛という天才軍師をみんなが存命させてくれたから、未来は変わらない。
相良氏が記憶を失っていたとしても、彼の想いは相良軍団の中からは消えない。
だからこそ、記憶を失って、未来を知っていても勝てはしなかった。
それは相良氏が知らない未来であるからこそでもあるのですが、毘沙門天も出てきたことですし、
ここからは激戦続きですね。
毛利隆景が乙女ですので、なんとか相良軍団に入って欲しいものです。

豊臣秀吉は後に毛利と同盟を確か結ぶので、きっと相良氏がなんとかしてくれるはずです。

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2014年05月11日

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