【感想・ネタバレ】新艦長、孤高の海路のレビュー

あらすじ

〈海の覇者トマス・キッド・シリーズ〉第7巻。キッド、ついに艦長となる! 喜びと孤独を胸に、地中海へと乗り出すキッド。行く手には熾烈な戦闘と思わぬ運命が待ち受けていた!
ついにキッドは海尉艦長に任命された。だが自らの指揮艦を持つ喜びも束の間、艦長の重責と孤独が彼にのしかかる。キッドは試行錯誤しながらも急送公文書の送達、索敵などの任務に全力を注ぎ、やがて待望の手柄を立てた。しかしその矢先、英仏両国の間でアミアンの和約が締結される。長期にわたる戦争の果てに訪れた平和が、キッドらにもたらすものは? 水兵から提督に昇りつめる男の物語はここに大きな転換点を迎える! /掲出の書影は底本のものです

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Posted by ブクログ

ついにキッド艦長と呼ばれるまでになったトム。
初めて辞令を受け取った時から自分の船の準備をする辺り、
空回りしてんじゃないかとか、先き走り過ぎてんじゃないかとか
色々心配し過ぎてドキドキしちゃいました〜(笑)

色々あったけど、本当に色々あったけど、
海軍の職を失っても、なんとか海に出られる仕事も見つけたし、
海の男として立派に成し遂げているキッドに対して親友のレンジくん。
あまりのトホホっぷりに泣けてきました〜

見事なまでの不毛な思考っぷり。
しかし最後の最後にはいつもキッドに救われるのですね。

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2009年10月04日

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