【感想・ネタバレ】満ちても欠けても(2)のレビュー

あらすじ

午後11時、AM1431、ラジオ雛菊「ミッドナイトムーン」。ここには音だけのメディア、ラジオを心から愛する人々がいる。この声を聴いている“あなた”が明日も頑張れますように――。想いをこめてあなたに届けたい、優しいラジオ・オムニバス・ストーリー最終巻。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ミッドナイトムーンの周りの人々にスポットを当てて、前作とは違う角度からラジオを取り巻く人々を描いている。
ほんのりと描かれた恋愛模様もいい。あくまでラジオやその周りの人々の仕事がメインのように思わせてその中にときどき甘さもある。読むたびに思うけど伊庭さんがほほえましい。

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2017年12月17日

Posted by ブクログ

やや、マニア感が漂う「好き」を凝縮した作品
ラジオ、私自身、あまり聞く機会に恵まれないが、音だけである分、聞く人間の想像力、集中力、一つの事を愉しむ力を高めるものだと思う。実際、気付くと、一つの番組が終わるまで、聞いている事がある
実際、同じ曲でも、ラジオで聞くのと、テレビの音楽番組で観るのとでは、頭ん中に浮かぶ映像は異なる気がする
歌手が好きなら、顔が出るテレビの方が向いているだろう。だが、ラジオは音楽を流すだけでなく、アナウンサーがいて、ゲストと会話もする。その歓談までも、好きな漫画を読んでいる時のBGMや、小説を書いたり、漫画を描いたりする際の起爆剤になってくれる
オムニバスの形を取っている、この『満ちても欠けても』は、水谷先生のほっこりする絵柄の相乗効果が増しており、舌触りが滑らかで、くどさが残らない、けど、何度も時間をかけて細部まで味わいたくなる、真っ直ぐな優しいストーリーに仕上がっている
ラジオだけでなく、漫画もドラマも接す機会がなければ始まらない。それでも、アナウンサーの経験値から来る言葉、キャラのストレートな台詞、俳優の熱い演技で、大なり小なり心に変化が起きて、元気が出たのなら、出会うべくして出会った、と言う事であり、それらが人生に必要だ、って事でもある。ホントに興味がない物に、無理して触れる必要はないが、もし、偶然、それが自分の手の中に飛び込んできたなら、とりあえずは楽しんでやるか、ってキモチになってみるとイイ
心は満たされている時もあれば、仕事や家庭のトラブルで欠けてしまう時もある、そんな時に、満ちた状態に戻してくれるのは人それぞれだけど、絶対に無い、なんてありはしない、そんな前向きな気持ちにさせてくれた
願わくば、この『満ちても欠けても』を読んで何かを得る人があり、ラジオが好きになってくれれば嬉しい
話間に、その回で主軸になっていたキャラの声を聞くコーナーがあるってのも、ポイントが高い
天羽さんと伊庭さんの距離がもうちょっと縮まって欲しかった、これも本音だが、このまだるっこしい関係で一区切りってのも、らしいっちゃらしい
けど、ラストの話で、まさかのあの人を主役にする、水谷先生の手腕には脱帽
次回作は、先生、どんな「好き」を詰め込むのかな?

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2014年08月17日

Posted by ブクログ

ついに、完結。
ラジオへの愛がこれでもかと詰め込まれているマンガ。
最近ラジオを聴くようになり、よりいいなという実感が。
MNMという番組、天羽さんの声、実際に聴けたらなと
思うぐらいに、一瞬聞こえそうなぐらいにいいマンガだ
と思いました。

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2014年06月22日

Posted by ブクログ

ようやく出たなぁ…と思ったら、
まさかの2巻完結! ううん、残念です。

温かくて優しくて、
笑えて泣けて、
個人的には、とても羨ましく悔しい作品でした(笑)。

まさかの復活!を期待しています。

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2014年05月22日

Posted by ブクログ

駆け足に終わってしまった感じがあって残念でした。一度だけでは足らなくて、何度も何度も繰り返し読んでいます。天羽さんは本当にラジオが好きなんだなと、そして自分の仕事に誇りを持ってるんだなということが、強く伝わってきます。第12話の展開もよかったです。天羽さんと伊庭さんの恋の行方もずっと気になっていて、え?ってはじめは思ってしまいましたが、何度も読むうちにこの展開がこの作品らしいなと思いました。この二人の今後も知りたいので、続編、やってもらえないかなと思います。

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2014年05月15日

Posted by ブクログ

心待ちにしていた続巻なのに買いそびれていた☆

車のなかでCDでなくラジオを聞くようになったので、
なんだか身近に感じられるような作品でした。

「ミッドナイトムーン」が聞きたいわ~☆

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2015年03月18日

Posted by ブクログ

ラジオを作ってる人たちのお話でした。
昔はラジオ聴いてたので久しぶりに聴きたいなーと思いました。

みんなで楽しんでひとつのものを作り上げていく、いいものをみんなで作っていこうっていうストーリーの中に
それぞれの人の温かさを織り交ぜた作品でした。
なのでじんわり目が潤みました。

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2014年10月02日

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