【感想・ネタバレ】上司を見抜く 部下を見抜くのレビュー

あらすじ

人は、必ず、味方にできる
『相手の立場を踏まえ、本音、本性をあぶり出す』
『すぐれた技術を見抜き、自分のものにする』
『互いに認め合い、最強の「味方」に変える』
第1部 上司を見抜く(上司を見抜くだけで仕事の半分は終わる―「理解」は最大の味方を生む
このコツを見抜けば「仕事ができる人」になる―上司の技術はこうして盗め
いまの上司はあなたを成長させられるのか?―伸ばす上司を見抜く8つのポイント)
第2部 部下を見抜く(リーダーの眼力で組織の力は倍になる―部下のクセから適材適所が見えてくる
将来伸びる部下を見抜く7つの視点―“仕事のやり方”を見れば、部下の「のびしろ」がわかる
絶対逃したくない相手はこう攻めろ!―相手の心をいかに虜にするのか)

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Posted by ブクログ

「豊臣秀吉は、上司である織田信長の長所を見ることに
心がけて成功し、明智光秀は、その短所が目について
失敗したといいます」
とは、松下幸之助さんの言葉。

上司を見抜く、というページを開いたら出てきたこの言葉に、
この本は読みごたえがあるなぁと思いました。

特に、私どもの人材業では、人の見極めが肝心です。

経営者にとっても、この、「人を見抜く」ということが
どれだけ大切で大変かもしれません。

私も先輩経営者にお会いするたびに、見極めのコツを
聞いたりしますが、難しいものですね。

上司や部下の本音に気付き、理解を深める。

これだけで、仕事の大半はうまくいくのではないでしょうか。

仕事柄、いろいろな業界、職種の方のお話を聞きますが、
どれほど過酷な労働環境にあっても、

「今の職場、気に言っているんです」と言える人の多くは、
上司や部下、仲間との人間関係に恵まれているんですね。

この本は心理学を用いて、それぞれの話し方やクセ、行動から
本音を見抜く、具体的な例がたくさん載っています。

人間関係もビジネスの基本。

多種多様な上司、部下がたくさんいるんだと理解できる
オススメの新書です。

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2011年01月20日

Posted by ブクログ

・豊臣秀吉は、主人である織田信長の長所を見ることに心がけて成功し、明智光秀は、その短所が目について失敗したといいます。(松下幸之助)
・平凡な教師は言って聞かせる。よい教師は説明する。優秀な教師はやってみせる。しかし、最高の教師は子供の心に火をつける・ウイリアム・ウオード(教育学者)
・「俺が若い頃は・・・」の上司はマイナス思考
・仕事を楽しめる上司が一番強い。
・上司は「ほめ方」の数で能力が決まる。
・信頼は「口の堅さ」に比例する。
・部下の反発を力に変えられるか
・少しだけ飲んで帰るのは切り替え上手
・「低い声」で大物感を演出できる(①話すときは低い声でゆっくり話す②手振り、身振りを加えて話す③笑顔をときどき挟む④相手の視線から目を外さない)
・特定化の心理

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2014年03月09日

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