【感想・ネタバレ】新任海尉、出港せよのレビュー

あらすじ

〈海の覇者トマス・キッド〉 赴く先は新天地北アメリカ。 最後任ながら戦列艦の海尉となったキッド。新たな環境にても、彼は次第に才覚を発揮していく……海軍士官キッド、新たな旅立ち。 昇進試験に受かって海尉となったキッドは、同じく海尉となった親友のレンジとともに戦列艦に乗り組み北アメリカへ赴いた。士官では艦内最後任のキッドだが、海軍士官としての自覚と臨機応変の才覚とを発揮しはじめ、フランス私掠船の拿捕に手柄をたてた。さらに草創期の合衆国海軍フリゲート艦に乗り組んでその実力を確認する任務を与えられるなど、次々と出現する試練を経て、キッドは一人前の海尉への道を歩み始める!

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Posted by ブクログ

海の覇者トマス・キッド・シリーズ第5作。

ついに正式な海尉となったキッドとレンジは、戦列艦テネイシャス号で北アメリカへ赴く。だが、キッドは出自のせいで疎外感を味わい……。

誰からも認められる士官となるべく、キッドはジェントルマンとしての立ち居振る舞いをレンジに学ぶ。船乗り技術は一流なのに、生まれの違いから艦尾甲板組の仲間としてなかなか受け入れられないキッドを応援しつつ読み進めた。

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2017年11月14日

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