【感想・ネタバレ】あたたかい肩のレビュー

あらすじ

美人不動産屋に紹介されたワケアリ物件の秘密とは?(『くうねるところにすむところ』)、ひとりの青年が義理の姉と過ごす奇妙な数日間。(『まちがいはありません』)、亡くなった祖母の家で少女が見つめる母子の関係。(『ちょきん、ぱちん、すとん。』)、これら"おうち"にまつわる三部作を一挙収録。また、恋や性に揺れる思春期の少女を描いた物語群『あたたかい肩』、『青緑を飲み干す』、『サーフィス・テンション』なども収録。俊英・雁須磨子がゆっくりじっくり描き溜めた珠玉の読切作品集。

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Posted by ブクログ

とてもとてもよかったです。

雁須磨子先生が描く高校生好きです!
この短編集の中で好きな物語は「サーフィス・テンション」と「青緑を飲み干す」です(^^)

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2011年04月27日

Posted by ブクログ

おー雁須磨子の性描写はじめてみた、とおもいました。いやべつにたいしたことやってなかったけど。でもスゴく雁須磨子らしくてよかったなあ。このひとの描く女の人はいつもどこか幸せそうじゃなくて、なにかに悩んだり、そしてそれをうまく解消する術を持たなかったりして読んでるこっちはすごく心配になるんだけど、意外と本人へらっとしているからどきどきする。女の人ってこーゆうとこあるよね!すきだぜ!ってかんじ。

保健室のせんせいがとてもすき。ゆきずりの男の人となんとなくうまく落ち着いちゃいそうなはなしがすき!幸せなんて簡単じゃん、ていう気持ちよさがある。

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2011年06月02日

Posted by ブクログ

タイトルそういうことだったのね
しかしこの人の中には一体いくつ物語があるんだろう
どれも本当に体験して知らないと描けないような匂いとか感覚のリアルさがあるので、なんでそんなことまで分かるの?と素朴な疑問が浮かんでしまいました。あと女子高生の生えかけ腋毛だなんてマニアックが過ぎます。

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2010年08月02日

Posted by ブクログ

これも佐々木文庫より。前者の作品の方が僕は好きですけど、でも、そうねそうね、それ、わかる。ていうのが、どれもこれも必ずちょっとはある。のが不思議。て、それは僕が単純にそういう気があるだけか。いや、みんな、結構そういうとこ、あると思うけど。。。三回くらい読むとわかってくる部分がある。「保健室の先生」とか「何段ボックス その1」とか、もうね、わかるす、それ。(10/8/7)

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2012年08月17日

Posted by ブクログ

主にfellowsに掲載した短編集。雁節というか、ふわふわと言葉に出来ない感覚を表現してる。私は雁さんはアバタもえくぼなのでどんなんでも好きだけど。行間の読み取れる男子にも!

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2010年03月25日

Posted by ブクログ

日常の何気なさを描くのがすごく上手。ただ、今作では、私的スマッシュヒットはなかった……。何気なさすぎてかな?

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2010年03月24日

Posted by ブクログ

 短編集。
 女の人の物語。男の人の物語。
 なんとかしてあげなきゃ。かわいそう。
 誰がかわいそうか。人の勝手だのに。勝手に意味をつける。押し付ける。泣きたくなる。

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2017年12月18日

Posted by ブクログ

あたたかいかた。なんという良いタイトル。巻末の水泳の話がなんともいえずかわいくて好き。ワキ毛伸ばす女の子の話がMがSを凌駕するのが好きなわたしは結構好き。淡々としながら心の描写は細かくてやはり独特の間がリアルで良い

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2011年09月16日

Posted by ブクログ

電車で読んでいたので、「保健室のせんせい」と「サーフィス・テンション」には焦った。いちばんいいなぁと思ったのは「保健室のせんせい」かな。

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2010年03月14日

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