【感想・ネタバレ】ITAN31号のレビュー

あらすじ

巻頭カラーの記事で4月にコミックスが発売の「能面女子の花子さん」が登場。同じく4月にコミックスが発売となる「囚獄のヴァニタス」、「飴菓子」も掲載。5月コミックス発売の「マコちゃん、さ」は2本同時掲載です。大好評のうちにアニメが終了した「昭和元禄落語心中」は目の離せない内容。WEBで4月より連載になる「社畜フランケン」が読み切りで登場。読み切りでは露木彩先生の「ふりむいてキャンディ」も登場。独特の世界観が魅力のネルノダイスキ先生は読み切り2本同時掲載です。今号もバラエティにとんだ一冊になりました!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

落語心中のみ読んだ。地獄八景がモチーフの死者の世界、助六さんが『二番煎じ』、八雲が『寿限無』。他に、死神、初天神、野ざらしなどがモチーフとして散りばめられている。助六とみよ吉の死の顛末も説明され。助六の姿をした死神も、小夏と八雲に見えた助六とみよ吉のことも、わかり。たった一人で孤独に落語と共に心中しようとした八雲が情の深さゆえに家族に看取られて天寿を全うしたことが嬉しい。そして、松田さん……天寿を全うできた、徳の高い(煩悩を乗り越えた?)ふたつの魂は、助六やみよ吉がいまだ辿り着かない世界に旅立っていくのでしょうか。

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2016年04月07日

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