【感想・ネタバレ】成功事例で学ぶ 部下が自分で答えを見つける「非常識なコーチング」のレビュー

あらすじ

本書のコーチングの何が非常識なのか? 例えば従来のコーチングでは、上司が部下にくり返し質問し、「答えを出させようとする」ことが大切だと教える。ところが本書では、上司は何度も質問をくり返すよりも、「相手を受け入れる」ことが先決だと教える。しかも「全身全霊で」=「1000%の姿勢で」。すると驚いたことに、「答えを出させようとしていない」のに、部下が勝手に答えを見つけ出してしまうという。そんな常識破りの画期的なコーチングメソッドで、経営者や組織のやる気を高め、業績アップや夢の実現に成果を挙げて注目されているのが本書のコーチだ。一見、奇をてらっているようだが、従来の手法ではコーチングの基本精神にそぐわない場面が頻発することに納得がいかず、多くの研鑽を積んだ結果、ようやく確立された手法なのだそうだ。他にも、コーチングの基本姿勢やスキルの有効活用法について、目からウロコの気づきが得られること請け合い!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

●数字だけを意識すると、
「人」は軽んじられる。
人を軽んじる組織は、やがて数字も失う。
プロセスを軽るんじると結果まで失う。

コーチングを学びコーチの資格を持たない
経営者のコーチの本です。

常に結果をだそう、頑張ろうとする
プロ意識の高い人が陥る盲点、孤独。

上司が完璧でなくともいいと
1000%相手を受入れ
ほめる、そして本気で叱る。

傾聴がポーズではないからこそ
経営者から支持され
必要とされるのだなと感じました。

0
2012年06月28日

Posted by ブクログ

『非常識なコーチング』

そのタイトルに惹きつけられて購入した一冊。

完全に興味本位で買ったんだけど、思いの他よかった!

テクニック的なことは非常識などではなく、基本をすごく大切にしていることもわかるし、ハズし方は絶妙に思う。これは自分の憶測だけど、誰しもが出来る手法ではないと思う。特に既存のコーチングの考え方では難しい。

また何より感動したのは、この著者自身の考え方。好き嫌いははっきり分かれるだろうし、権威や肩書きが好きなコーチからは絶対この人は嫌われると思う(笑)

現行のコーチングの矛盾点や違和感を隠すことなく指摘しているけど、理解されるかどうかのような気がする。

いやぁ~今までコーチングの本もたくさん読んだけど、初めて根本の部分で心が震えた一冊です☆

0
2012年05月25日

「ビジネス・経済」ランキング