【感想・ネタバレ】知識ゼロから学ぶソフトウェアプロジェクト管理のレビュー

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Posted by ブクログ

プロジェクトマネジメント入門として平易な言葉で書いてあるが、ある程度経験/理解した後に読むと、また違った読め方をすると思う。

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2015年08月15日

Posted by ブクログ

一気に読めました。プロマネ本の多くは、実務経験者による随筆が多いが、本書は論文からの引用も多く、さすが情報工学博士が書くだけあって、小論文みたいな感じです。

担し、論文みたいに堅苦しいものではなく、気さくな文体で面白い! 更に、著者の経験に裏付けられた主張は説得力があり、同業者としては「そうなんだよな~」と共感を得ずにはいられません!!

久しぶりに一気読みした本に出会えました。

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2014年02月03日

Posted by ブクログ

デスマーチに陥っているすべてのプロジェクトマネージャーが読むべき本です。

勝呂 暖生は、ペンネームだそうです。たぶん、あの人ですね。

 ・ 推薦の言葉を書いているのが榊原彰さん
 ・ 米マイクロソフト、独SAPを経て、国内大手メーカー勤務の情報工学博士
 ・ ペンネームの勝呂を、一文字ずらし"Suguro" → "Tvhvsp"、
  一文字おきにとると"THS"
 ・ ペンネームの暖生(はるき)は、、、男性かな
 ・ 表紙の色が同じ
 ・ 意外とラフ
  (たとえば、86ページに「家の全てのドアノブは左についてなければならない」
  ってあるけど、そんなことないよー。だいたい、外から見て左についていたとしても、
  中から見たら右についているってことですし)

生年月日の1968年は、、、うーん、せっかくだから4年サバ読んだのでしょう。ww

★★★

私が特に気に入ったのは、品質特性の作り込みの説明です。

 > 機能要求のの項目の場合はストレートにブレークダウンされて
 > いくのに対して、非機能要求(品質特性)の場合は要求フェーズで
 > うまく定義されたとしても、アーキテクチャのどこで展開され、
 > さらにUMLでどうやって設計され、どうソースコードにおとされて
 > いくかの予想がまるでつきません(言い過ぎかもしれないですけど)。

これを認識してプロジェクトマネジメントするのとしないとでは大きく差があるのですよね。また、じゃあどうすればよいの?という点について、

 > 筆者の独自の考えは非常に大胆で怒られるかもしれませんが、
 > まぁどんなソフトウェアでもアーキテクチャ段階でしっかり考えなければ
 > ならない品質特性は、機密性(security)、信頼性(reliability)、
 > それに加えてパフォーマンス(efficient)ではないでしょうか。

と具体的に特別扱いすべき品質特性(パースペクティブといった方が良いかも)をアドバイスしています。

本書、全体を通じて言えることは、現場で発生しがちな問題点と、膨大な論文を背景とした理論と、筆者の親身なアドバイスがセットになって提供されていることです。

もちろん、テスト関係の話題も豊富なので、そちら方面の方も是非一読されることを、いや、何度も読み返すことをお勧めします。

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2012年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ソフトウェアの開発はウォータフォールモデルが基本、という事が分かる一冊でした。

アジャイルは、ウォータフォールを楽にこなせるようになったメンバーが、サイクルを短くしてテストを中心にした開発をして品質を上げるという、応用テクニックであることが書かれている。
という事は、メンバーの能力が重要視される。

また、サイクルを短く回すには情報を伝達して全体に行き渡らせる為のロスタイムも短くする必要があり、少数精鋭が前提の開発方法である事が分かる。

たとえアジャイルで開発を行っても、仕様変更はコストアップになる事に変わりない。その負担が小さくなるだけだという事が分かり、プロジェクト運営の考え方をスッキリさせてくれた。

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2014年09月15日

Posted by ブクログ

時間がない人にお勧めのプロジェクト管理のイントロ本。

多くの参考文献から著者が選んだエッセンスと、参考文献からの引用で、プロジェクトのアルアル話と実践に則したアドバイスが詰まっています。

この本をキッカケにPMBOKやCMMIを知るきっかけになると思います。

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2012年07月04日

Posted by ブクログ

平易な文章でわかりやすくプロジェクト管理について書かれてる。でもたまに根拠に乏しかったり、視野が狭いことが書かれているので、信頼性はあまり高くない。主観が多いので、著者に共感できる人には合うと思う。

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2013年03月22日

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