【感想・ネタバレ】日本の原子力施設全データ 完全改訂版 「しくみ」と「リスク」を再確認するのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本の原子力施設全データ 完全改訂版 「しくみ」と「リスク」を再確認する (ブルーバックス)2012/2/20

内容(「BOOK」データベースより)
炉のタイプ、出力、所在地、建設費、主なトラブル、海抜・海岸からの距離、業務内容…。「どこに何があり、何をしているのか」がすべてわかる。原発から燃料加工・再処理施設、大学や企業が持つ研究炉まで、数ある原子力施設の全貌を知る―。原子炉全54基+関連施設を網羅した「読むデータブック」。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
北村/行孝
1950年、三重県生まれ。電気通信大学物理工学科卒業。読売新聞社社会部を経て、科学部で科学技術政策、原子力開発などを担当。同社論説委員、科学部長などを歴任。2010年から東京農業大学教授(応用生物科学部)

三島/勇
1958年、名古屋市生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。読売新聞社東京本社入社後、静岡支局から社会部を経て、科学部で原子力、環境問題、宇宙・天文を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。


原子力発電とは何なのかと言ったところから解説があり良い
2012年4月23日記述

北村行孝さんと三島勇さんによる著書。
2001年に出ている本なのですが、福島第一原発事故を受けてその経緯、問題点、今後の対応など大幅に内容を改定しています。
原子力発電とは何なのかと言ったところから解説があり良いです。
原発事故後に出てくる世の中の本には脱原発、原発廃止一辺倒な本も多く
(もちろん健康を害した等事実に基づいてはいると思うのですが)
客観的にデータを持って今の日本の原子力の現状を解説した本が殆ど無くその意味で貴重な本であると思います。
ただもちろん原子力の解説には科学的用語も出てきます。本当に内容を消化し理解し切るには高校レベルの化学、物理の知識がきちんとあった方が良いと思いました。

(なるだけわかりやすく伝えようとしているのは読んでいて伝わってきますが・・やはり最低限の難しさは残るものなのかもしれません。むしろそこは本来国民一人一人が分かるよう努力するか教育内容を改善すべきなのだろう)
図表なども充実しておりそれも本書の特徴となっている。

0
2022年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

原発利用を現実的なおかつ前向きにとらえていて、興味深かった。

また、わかりやすく放射能の影響や原発の仕組みが説明されてあり、理解しやすかった。

0
2012年09月01日

「学術・語学」ランキング