【感想・ネタバレ】枯れない花のレビュー

京山あつき

2月── 今井は卒業式を待たず、大学の寮に入り、野球部の練習に参加し新しい生活をスタートさせた。引田も高校生活最後の1年を迎える。お互いの生活に距離ができ電話を待つ日々を過ごす中、久しぶりに会った今井に男っぽさを感じた引田は──。
『聞こえない声』『見えない星』に続くシリーズ第3弾、完結。

[匿名 · ★★★★★]

卒業

今井先輩は卒業して大学生、引田君は高3。引田君にとっては最後の年でこの巻では部活に対しての思いや、方向性など進路に繋がるあれやこれや。最後の年なのに相変わらずレギュラーにはなれないけれど、引田君なりに今井先輩と距離を取ってまで部活に打ち込む。
たった一回の代打、ここのシーンは胸が熱くなる。目頭も熱くなりました。　描き下ろしで２０歳の引田君と21歳の今井君が描かれています。はっきりはしないけど、この先も二人で生きていって欲しい。

＃胸キュン ＃切ない ＃深い

[ブクログ · ★★★★☆]

シリーズ完結。
クラスメイトの登場で少しギクシャクしたけど、この2人って危なっかしさはあんまり感じない。